今日は、この地域の文化祭です。 わたしたちの児童合唱団も舞台発表します。 会場の中央公民館は、 大勢の人が集まっていました。
出番前、駐車場で練習。 ここしか場所がありません。
お昼にもちまきがありました。 わたしは高いところから見物を。 お餅の中には紙が入っていて、色によってお酒などがあたるらしいです。 わたしも拾えばよかったかな。
米まつり、魚まつりの字が見えます。 文化祭と産業祭りを兼ねているため、 作品展示や舞台発表だけでなく、 各種団体がテントを出してバザーもするのです。 そのため会場は満員。 人気商品は昼までにほとんど売り切れていました。
舞台発表の大ホールは、音響も悪いし、ざわついているのであまり上手には聞こえませんが、今日は、
幼児から
お年寄りまで
いろいろな世代、 いろいろな趣味を持った人が日頃の成果を出し合うので、「参加することに意義がある」ということでいいのです。
子どもたちの発表が終わった後、ざっと展示品を見て回りました。
洋画、日本画、書道など定番の展示とともに、珍しいものも展示されています。
生きた化石といわれる「カブトガニ」 郷土館で飼育されています。
教職を引かれてから手漉き和紙の修行を始めたM先生の、オリジナルあんどん。
手漉き和紙体験コーナーもありました。
こちらは、寄せ植え体験コーナーで買った多肉植物の寄せ植え。 好きな多肉植物何本使っても、300円。 なかなかいいでしょう?
このコーナーの先生は高校生。 例の「菊を育てる高校生」ですよ。 体験ですから本当は自分で植えなければならないのですが、「植えてあげますよ。」という言葉に甘えて、植えてもらいました。 手際よく植えて、「これでいいですか?」「はい、いいです。」「そしたら、こちらの石を好きなところに置いてください。」と、ベージュの小石を差し出されました。 それをぱらぱらと置いて、次に白い砂を中央に川のように置いて出来上がりです。 全部してあげるんじゃなく、ちょこっとだけお客さんにも参加させるところがニクイ。
作ってもらっている間、隣の女子高校生に注目。 どこかで見た顔だけど名前が思い出せません。 思い切って、「わたし、あなたに見覚えがあるんだけど。」と話しかけたら、「わたしも」という返事。 「K小学校にいたでしょう。」と言ったら、その通りでした。 おとなしくてちょっと淋しげな子どもだったと思うのですが、今のMちゃんはしっかりと受け答えのできる、朗らかな少女に成長していました。 「覚えていてくれてうれしい。」と喜んでくれました。 「勉強、楽しい?」と聞いたら、「はい。」と明るい返事。
今日の空のようにさわやかな笑顔でした。