毎日、午前中はラジオを聴きながらきゅうりもぎをしています。
NHKの「わくわくラジオ」・・・・・各地の話題や、音楽、ゲストを招いてのインタビュー、など盛りだくさん。 なんと、体操もあります。 耳で聞いただけで体を動かすのはとっても難しいと思うのですが、実際にしている人、いるんでしょうか。 わたしはキュウリをもぎながらですのでやりません。
で、番組の中に、「今夜のおかず」というコーナーがあって、これも目に見えませんからなかなか難しいのですけれど、 おとろえかけたわたしの記憶力で覚えられるものを作っています。
昨日、料理コーナーではなく各地の話題のコーナーで、島根県だったか鳥取県だったかの話題として、ズワイガニが取り上げられていました。 あちらのほうではズワイガニの雌を「おやがに」と言って、かに飯にするんだそうです。 おいしそうー。 ズワイガニの雌って、こちらでは見かけないけど、金沢か境港かどちらかの市 場で見たような気がするー。 (わたしは地元の市場巡りをするのが大好き。) こちらの店に出回っているズワイガニに比べるとずいぶん小さくて、同じかにとは思えないくらいでした。 でも、市場のおばちゃんが、「大きいのよりおいしいよ。」と言ってたっけ。
ズワイガニの代わりにワタリガニはどうかしら。
瀬戸内海のワタリガニは、秋祭りには欠かせない食材で、そのころはお値段もとても高いのですが、本当は今からが一番おいしくなると聞きました。そしてお値段も手頃です。 ワタリガニでかに飯を作ってみよう
さっそくワタリガニ、中くらいのを2匹買ってきました。 2匹とも雌です。
話はそれますが、魚屋さんの話によると、最近「台湾ワタリガニ」がよく網にかかるのだそうです。 子どもたちのためにわざわざとっておいて見せてくれました。 大胆な大柄な模様がついていてちょっと不気味かな?写真がないのが残念です。 味はあまりよくないそうです。 でも、問題なのは、瀬戸内海産のワタリガニとの交配が進んでハーフガニが生まれているのだとか。 これも水温が高いせいではないかということでした。
さて、作り方は、わたしが記憶できるほどの簡単なもの。
まず、かにをよく洗います。
次に、かにの甲羅をはずします。 えらの部分は捨て、爪や足をはさみで短く切ります。
洗った米に切ったかにを上に乗せて、水、醤油、みりん、塩少々を入れ、普通に炊きます。
これが炊きあがり。 かにでいっぱいですね。 真っ赤になっておいしそう~。 たまごもたっぷり入っていました。
このまままぜてお茶碗についで食べてみたのですけれど、なんとも食べにくいです。 結局またかにをとりだして、手をべたべたにしながらすべて身をとりだしました。 かにの白い身とオレンジの卵とがまざってとってもおいしかったです。
最後に・・・・「今夜のおかず」のレシピは忘れてもこちらで見ることができます。 でも、わたしは、覚えられないほどややこしいのは作らない。