あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

一升の押し寿司

2007-12-14 23:24:46 | くらし

 今日は、デザインの勉強会でした。 松山市の染色教室に通う者の中で、美術展に出品している者が月1回集まって、基礎のデッサンから勉強しています。 メンバーは、布染色のSさん。 料理上手のAさん。 一番若いIさん。 そしてわたし。

 Aさんが、今年最後だから押し寿司を作ってきてくれるとのこと。 楽しみに行きました。
 さて、約束の10時に教室に行くと、Sさんがおもむろにかっぽう着を着始めました。

 え、え? 何が始まるの? デッサンするんじゃないの?  

 つぎにSさんが取り出したのは、直径50センチはあろうかと思われる大きな鍋。 それから、シール容器を次々と・・・・・。 容器の中には、ゆでた里芋、手作りだというこんにゃく、きざんだねぎ、とりにく。 買い物袋の中からは、かまぼこ、ちくわ、じゃこてんなどなど。
 畑で里芋がたくさんとれたので芋炊きをするんだと言います。 デッサンしている間煮込んだらお昼には食べられるそうなんです。
 

 全部の材料を入れたら、鍋いっぱいになりました。 30人前ぐらいあるんじゃないかしら。 Sさんちでは、これを2日で食べてしまうんだそうです。 3人家族なのに。

 それから、Aさんの押し寿司も予想以上に巨大なもの。 わたしの住む東予地方ではお祭りなどの特別な日には、10センチ四方ぐらいの小さな押し寿司を作ります。 上に、魚、えび、錦糸卵、サヤエンドウなどを彩りよくのせた、見た目にも美しいお寿司です。 わたしはてっきりその押し寿司かと思っていたらー30センチ四角ぐらいの型にお寿司がぎっしり。 わたしはこんな型を始めて見ました。 米を1升炊いたんだそうです。

 しかも、ケーキのように2段構え。 間には干しシイタケの煮たのがぎっしり詰まっていました。 

 Aさんのおうちでは、祭りの日には4,50人の来客があるそうで、 よくこの押し寿司を作るそうです。 確かに、一人ずつ作るのと違って一度にたくさんできます。 テーブルの真ん中にどーんとおけばとても豪華。

 お昼に切り分けていただきました。 付け合わせに、わたしが煮豆を、お店のT子さんが高菜のお漬け物、Iさんがヨーグルトのフルーツサラダを持ち寄って、まるで忘年会のようになりました。 どれもとてもおいしくて、芋炊きのお代わりもしておなかいっぱいになりました。

 ごちそうさまでした 

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きょうはよい日

2007-12-14 00:19:54 | くらし

 きのうのキジ発見で、畑(といっても草ぼうぼう)へ行く楽しみがふえました。 朝、にわとりにえさをやりに行くと、柿畑の方からたくさんの鳥の鳴き声が聞こえます。 


 きのうまで調子が悪くて、羽をふくらませじっとしていたにわとりが今日は元気にえさを食べました。 もう飼いだして長いので、寿命かな?とあきらめていたのですが、単にかぜでもひいてただけかもしれません。


 夏からはえているど根性大根の葉に、テントウムシを見つけました。  



 


 花畑の方に行くと、赤花綿のつぼみがついていました。 早く咲かないと、寒くなるよ。 もう、種はとれないかもしれません。


 マリーゴールドの花の方が目立ちますね。


 


 この間植えたチューリップが小さな赤い芽をだしていました。


 


 傷ついたにわとりが草の中に卵を産みました。



 いつもケージの中ではかわいそうなので、時々こうして草むらに出してやるのです。 にわとりはこのお散歩が大好きみたいで、わたしを見るとそわそわします。 1週間に6個は卵を産みます。 いつもはケージの中に生むのですが、今日は野生になった気分かな。 怪我はすっかりなおって尾羽もしっかりはえました。


 


 走る大根


 


 


  一つできた。 革のコサージュ。



 特になんということはないけれど、きょうはよい日。


 

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