デッサンの勉強を始めました。 月に1回ですが、宿題があります。 できれば毎日、少なくとも週に1枚はデッサンをすること、というのです。 そこでひたすらサザンカの花を描いているのですが、少々モデルに不自由をしています。 というのは・・・・・・
うちのサザンカの木がこんなだからです。 うちにはサザンカが5本もあって(なぜか植えた覚えもないのもあります) どれも八重咲きの難しそうな花ばかり。 そのなかでも比較的花びらの少ない、描きやすそうな花を咲かせる木が、剪定でこんなにさびしくなってしまいました。 去年から剪定にきてくれているおじさんに言わせると、2,3年たったら棚ができる(つまり、松の木のような枝振りになる)らしいのですが、マツ風の枝振りにサザンカの花なんてねえ。 庭木の仕立て方としては普通なのかもしれませんが、わたしはいやです。 おと年までこのサザンカはこんもりと茂っていたのです。
放っておけばこんなに盛大に花を咲かせるのに。
これは、廃屋の放置されたサザンカのうちの赤い花です。
木蓮もこの通り。 去年よりは花芽が残っています。
去年は、3,4輪しか咲かなかったんですよ。 そのほかの木もー
「梅切らぬバカ」といわれるほど剪定に強いはずの梅が、花どころか、梅雨になるまで新芽がでませんでした。 金木犀も、さつきも花が咲かず、ユキヤナギは2,3本の枝が「気をつけ」のように突っ立っている・・・・ というわけで、今年はこれは切っちゃダメと何本かの木は残してもらい、木蓮も花芽のついた枝は切らないようにお願いしてやっと残ったのがこの有様。
でも、おじさんばかりを責められないのです。 夫はとにかく枝を切るのが好き。 どれもこれもじゃんじゃん切ってくれと要求します。 いつもこれで対立するのです。 おじさん、板挟みで困ったことでしょう。
ただ、剪定でうれしかったことがひとつ。
2年ほど前に隅っこに植えておいた万両が大きくなって、いっぱい実をつけていました。 こちらはすっかり忘れていたのにー。