何年かぶりに「えひめ花まつり」に行ってきました。 毎年、年度初めのこのころはとても忙しくてずいぶん長い間来ていませんでした。 前に来たときは子どもたちがまだ小さかったと思います。 駐車場がなくて、車を駐めるのに苦労した記憶があります。
東京ケーキが目立ちますねえ。 とても暑い日で、となりのアイスは飛ぶように売れていましたが、ケーキはどうだったんだろう。 この暑さの中火を使うので見ていて気の毒でした。
久しぶりに来てみて、前と変わっていることがいくつか。
1 会場の名称が、「愛媛県花卉総合指導センター」から「愛媛県 農林水産研究所 農業研究部 花卉研究指導室」 というなんとも長ったらしい名前になっています。これは、県庁の組織が統廃合されたためでしょう。
2 河川敷に250台駐められる駐車場ができていました。
3 入り口できれいなパンフレットをくれました。 それを見てびっくりしたことは、この花まつり、今年で43回目なんだそうです。 それと、山野草の会とか菊花協会とか洋蘭協会とか野菊の会とか、たくさんの植物愛好の会があってそれらは園芸文化協会というのだということを知りました。
変わらないこと
1 入ってすぐ目につく花のモニュメント
今年のは、上はカラフル、したはさわやかな花の取り合わせ。 向こうにはフラワーボトルの展示が見えます。
2 イベントの内容
2階に上がると、花卉品評会(立派な花が出品されています。 この花は最後に来館者に販売されるのです)や、フラワーデザインコンテストや、生け花展などが開かれています。 とてもきれいで写真を撮りまくっていたら、父が、「撮影禁止と書いてあったぞ。」と、言います。 ええ~、気がつかなかった。 撮ったものはしかたがない、でもUPするのは遠慮しておきます。
高校生の育てた苗や、野草の寄せ植えのコーナーもありました。 押し花、バラや洋蘭の展示なども前と変わらないイベントです。 花の楽しみ方もいろいろだなあと感心させられます。
さて、中を一通りみてまわった後、外を見て回りました。
大きな花時計
以前と変わらぬ、立体花壇。
今年は愛媛県で皇太子殿下をお迎えして育樹祭が開かれると言うことで、「全国育樹祭」の文字が植えられていました。
研究用のハウスも圃場も開放されています。 とても暑い日で、ハウスの中に入る気にはなれず、外からのぞいただけ。
草1本はえてない圃場。 どうしたら、こんなに草をなくせるのかしら。 ときどき新しい植物を植えていることがあって、たとえばスモークツリーを初めて見たのもここの圃場でした。
ハウスの周辺にはいろいろな店が出てにぎやかでした。
わたしが買ったのはこれ。
黒ロウバイです。 黒々とした花が珍しいでしょう?
春に産直市場で見つけて気になっていた植物です。 迷ったあげく一巡してとうとう買っちゃいました。
2時間ばかりいて帰ってきたのですけれど、疲れました~。 暑かったせいかなあ。