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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

石垣島ラー油と加賀生麩

2008-05-27 23:56:22 | くらし

松山市内の某スーパーでこれを見つけました!



 石垣島ラー油。 ラー油の中に体によい食物がいっぱい入ってて、とてもおいしいと評判のあれです。 なかなか手に入りにくいと聞いていたのに、意外とあっさりゲットしました。


 容器から出してみるとー
 ゴマやめずらしい島こしょうなどたくさんの具(?)が入っています。 なんだかいいにおい。う~んぎょうざが食べたくなってきた。 



 こちらは、デパートの催し物で買った加賀の生麩。



 もう、5,6年前ですが、金沢市へ出張したことがあります。 そのとき食べた晩ご飯が「麩」のフルコース。 生麩の味もそのとき覚えました。 お土産にも麩を売っていましたね。 車麩にもちょっと惹かれたんだけど、やっぱり生麩かな。
 生ででも食べられますよ、と売り場のお姉さんが言ってたので、これは刺身で食べることにしましょう。


 家に帰ると、先日植えたばかりのナスに早くも実がなっていました。 初物を食べると何年長生きするんだっけ。 



 つやつや、ぴかぴかでいかにもおいしそうです。


 そこで今夜の献立は、


 揚げぎょうざー手作りのを冷凍していた物です。
 生麩のお刺身
 なすのみそ和え
 ほうれん草とちりめんじゃこのおひたし


(揚げぎょうざ)
 いつか新聞で読んだのですが、4つの「つ」を守って料理するとおいしいらしいのです。 すなわち、めたいぎょうざをフライパンに並べ、めたい油を注いで、油が熱くなるまでよびで熱します。 これで3つ。 あれ? あとのひとつは何だっけ? まあいいか。
  油がつめたいうちに材料を入れるなんて、とは思いましたが忠実に守ってみましたところ・・・
 外はぱりぱり、中はジューシー、 のはずだったのに、ちょっと焦がしたせいか中身も硬くなりかけてたかな? まずまずおいしく(自分が作った味ですから)いただけました。 そして、石垣島ラー油を酢醤油にまぜていただきました。 とってもよい香りで、見た目の赤さほど辛くなくやさしい辛さのラー油でした。


 


 このラー油はくせになりそう。 そういえばテレビではご飯にかけていたっけ。 そこでわたしは家の者にはないしょでこっそりごはんにかけてみました。 ちょっとしょうゆを垂らしてーおいしいです。 こっそり冷や奴にもかけてみました。 これもいけます。 こっそり冷麺にもかけてみました。 ピリ辛の冷麺になってこれもおいしかったです。


(生麩) もちもちで切るのがむずかし~い。 押し切るようにしてやっときれました。 そのまま刺身醤油でいただきました。 後からパンフレットに生麩の調理のしかたが書いてあることに気づきました。 それによりますと、お吸い物、焼き麩、揚げ麩などどんな調理にも合いそうなんですが・・・・生で食べるとは書いてない! たしか、生で食べられるって言ってたよね、お腹こわさないよね。 心配でしたが大丈夫でした。 もちもちでしかもトロンとした舌触り。 
 後1枚はちゃんと火を通すことにしましょう。


 南の方の食べ物と、北の方の食べ物と、地元の食べ物とどれもおいしくいただきました。


 

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ビンボー草

2008-05-27 01:32:20 | 植物

 娘が言うのに、近頃わたしのブログはびんぼーくさいんだそうです。 カラスノエンドウを食べたり、そら豆のさやを食べたりー。 そういわれてみれば、以前テレビ番組で、お笑い芸人がレポーターになって自称ビンボーさんを訪ね、そのユニークなびんぼう暮らしを紹介する番組があったけど、わたしのブログもその部類に入りそうな・・・・・


 ビンボーといえば、びんぼう草が咲いているのを見つけました。



 ニワゼキショウです。 子どもの頃、校庭の隅の草地にいっぱい生えていて、とてもかわいいのでついつい摘んで帰っていました。 



 草丈10センチくらいの小さな花で、実もまん丸でかわいいのです。 白っぽいのと紫と2種類見かけました。
 「また、びんぼう草を採ってきてー。」と、母か祖母かに言われて、そのままビンに挿すこともせず靴箱の上に放置したりしてー。 
 


 でも、なぜにこれがびんぼう草? ニワゼキショウは全国的にびんぼう草と言われているのか? それともわたしの育った地域だけなのか? 
 調べてみましたら、ニワゼキショウは明治時代に渡来した外来種らしいです。 それがわずか半世紀後の昭和の中頃にはびんぼう草として嫌われていると言うことは、相当の繁殖力があって当時の在来種を駆逐していたのかもしれません。


 ところがー


 びんぼう草は、別のところではヒメジオンだというのです。 というか、検索してみたら、ほとんどびんぼう草=ヒメジオンorハルジオン。 ええ~、そんなの聞いたことないよう。 さらにさらに、わたしの住む東予地方の園芸組合のページを見たら、 「スズメノカタビラ(びんぼう草)」とありました。 それも初耳!


 これがスズメノカタビラですね。


 


 今日、ちょっと用があって出かけたついでに重信川の河川敷に立ち寄ったら (オオキンケイギクがきれいに咲いていたので)、河川敷がスズメノカタビラで埋め尽くされていました。


 おお~、びんぼう草の集団だあ~。 しかも、ニワゼキショウまで咲いています。



 おまけにヒメジオンまで 


 各地のびんぼう草が勢ぞろい。 


 そのなかで、スズメノカタビラと張り合っている草を見つけました。


 これ。 子どもの頃これも大好きだった草。 ヒメコバンソウです。 穂のひとつひとつが小判の形をしていて、それがふわっと広がって風に揺れているのがなんともすてきです。



 もっと歩いていくと・・・・ おお~、本物のコバンソウ。



 がんばれ小判、ビンボーに負けるな。 (いや、これは植物に向かっていったのではなく、だんだん増えつつある日本のビンボーさんにー) 


 わたしは、摘むと貧乏になるとか、植えると金持ちになるとかと言ったたぐいの話は信じませんよ。 信じませんとも。


 けれども、わたしが家に持ち帰ったのはー、



 コバンソウと、ヒメコバンソウだけでした。

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