雨が多い年はビワが豊作で、 天気のよい年はウメが豊作(多分梅雨時の天候)という意味らしいのですが本当かしら。
今年は雨が多いです。 例年夏になると水不足になる松山市も、今年は心配ないそうです。 こんな年はビワが豊作?
なんだか去年のほうがたくさん実があったような気がするんだけど。 でも粒が大きくて立派なようにも思いますし・・・・・。 ウメは全く実がついてないです。 去年剪定のしすぎで梅雨時まで新しい葉が出なかったのだから無理もないですね。 と言うわけで本当かどうか調べようにも、うちのビワとウメとはあてになりません。
ビワの花は冬に咲きます。 これは去年の11月に写したものです。 冬に花が咲く果物ってあまりないですよね。 花の期間も長くて、1ヶ月以上咲いています。 そういう意味ではちょっと珍しい果物です。 収穫までの日数は実に半年以上。
長い時間をかけてじっくり熟してきたのだから、さぞかしおいしいだろうと思ったら大間違い。 うちのビワはどちらかと言えばすっぱいです。 前の空き地にあるビワは、甘いのにどうしてでしょう。
でも、おいしいのもあります。 それは落ちたビワ。 完全に熟して木から落ちたビワは、さすがに甘くておいしいです。 わたしはいつも落ちたのを拾って食べます。 ただし、落ちたばかりの新鮮なものでないとだめですよ。 油断すると、アリやら虫やらに先を越されます。 傷のない、虫のついてないきれいな実だけを拾うのです。
これは、虫に食われたビワ。 おいしいものから食べていくのでちょっとくやしい・・・・。 でもビワは食べきれないほどありますから、いつも、虫や鳥たちと分け合っています。
ビワは薬効があるとかで、毎年ビワ茶を作る方に葉っぱをあげています。 ビワの種も体によいとかでビワ種酒を作っているのですが、こちらは誰も飲まなくて寝かせたまま。 薬と思えば飲めるけど、あまりおいしくないのでー