あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ちょっと派手、いやかなり派手なバッグ

2008-07-21 17:48:10 | レザークラフト

 花唐草のバッグ。 思いっきりカラフルに染めてみました。 お世話になった方に差し上げるんですけど、ちょっと派手かな? いや、かなり派手かもしれない。 
 


 派手な色を地味にする方法はいくつかあって、この上からグレーや茶色系の染料を一塗りしてもいいし、靴墨に似たアンティックカラーや、ペンキを塗りこんでも渋い色調にできます。 そうしようか、と相談したら、「革なんてそのうち自然にくすんで地味になるんだからはじめは鮮やかなのを楽しんだらどう?」と、教室兼お店のT子さんのご意見。 はあ、ごもっともと、そのまま仕立ててしまいました。
 革はそのままでも使い込むほどに飴色になって深みのある色調になってきます。 そうなるまでせいぜい愛用していただいたら本望です。


 ところで、今回の作品は、市販のバッグのパーツを使っています。 デザインは先生図案集からいただいたし、わたしにしてはかなりの手抜き。 でも、既に出来上がっている本体にクラフトした革を貼ってかがるだけなのでとっても簡単です。 


 レザークラフトを楽しむ人には二種類あって、とにかく多作、こうした半製品を使ってどんどん作る人と、徹底して手作りにこだわる人とがあるみたいです。 
 わたしは、どちらかというと後者のほう。 でも財布などは既製のパーツを使います。 本格的な機械があれば別ですけれど、手作りでは細かい複雑な部分は手間がかかるだけでそのわりにきれいにできないし、その辺は適宜使い分けています。


 このバッグは、ファスナー部分がどこからでも開くようになっています。 これって便利かもしれませんね。



 付属品で手紐もついていたのですが、金具がこのもようには合わないような気がして別の金具にしました。 もともとついていたのはこんなの。 雰囲気が変わってきますね。 それにせっかくの花が隠れてしまうんです。 これはこれでまた別の機会に利用することにします。



  手紐が決まっているとデザインが限られてきます。 わたしとしては、手紐はいらないからその分お値段が安い方がいいなあ、と思うんですけど。 どうでしょうか。


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日記@BlogRanking

コメント (2)
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