あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

のうぜんかずらとゴミ収集

2008-07-20 23:49:59 | 植物

 連日猛暑です。 この暑さをものともとせずのうぜんかずらが咲いています。 まるで、この暑さを取り込んでエネルギーに変えているかのような元気さ。 
 梅雨のさなかに咲き始めたときは、どんよりとした景色に活を入れるような明るさがありましたが、こう暑いとオレンジの花がよけいに暑苦しく感じるのですが・・・・・ わたしだけかしら。



最近塀からはみ出すようにノウゼンカズラが咲いているおうちが増えました。


  


 先日、所用で松山市郊外の住宅街を車で通ったことがありました。 家の密集したその地区にもノウゼンカズラがあちこちに咲いていました。



 ふと気づいたのですが、 その日はゴミ収集の日らしく、2,3軒おきにゴミ袋が固めておいてありました。 このあたりじゃゴミステーションがなくて、家の戸口に置いたのでいいのかなあ。 それって便利よねぇ。 うちのほうでは、ゴミを集めるところまで1キロ近く離れているので、ゴミは車で運びます。 お年寄りなどは一輪車にゴミ袋を積んで運んでいっています。 近くに捨てることができたらどんなにか助かることでしょう。 そんなことを考えながら走っていると、向こうからゴミ収集車がやってきました。
 なぜかノロノロ運転です。 どうしてスピードを出さない? よく見ると驚いたことに 


 
 人が走ってる!
 


 ゴミ収集の人が二人、自動車の脇を走っているのです。 そして、2,3軒おきに集められたゴミ袋を車の中に放り込んでいます。 
 ゴミステーションが地区に散らばっているうちのほうでは、もちろん作業員は車に乗って移動します。 でも、こんなにあちこちにゴミをおいてあったら、作業員はいちいち車に乗り降りして集めるよりも、車から降りて走った方が効率が良いということですね。 それにしても、収集車のほうはもう少しゆっくり走ってあげたらどうだろうか。ゆっくりしたのでは間に合わないのでしょうか。   この暑さの中で熱中症にならなければいいけど。
 生活の便利さの陰にはこうして黙々と働く人の苦労があったんだなと、気づかされました。 そしてこの暑さの中で走る姿に頭の下がる思いがしました。 


 近頃、楽をして儲けるとか、人をだましてでも儲けるとか、正直者がバカを見る事件が多すぎます。 たとえばどこかの投資家の欲のために原油は高騰し、地道に働く人たちが影響をうけて苦しんでいます。 迷惑ブログなるものを開設して年に何百万円を稼ぐ人も増えているそうです。 額に汗してというよりも全身汗まみれで働き、社会の仕組みを底辺で支えている人たちの存在を忘れてはならないと思いました。


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愛しのえり(-)

2008-07-20 00:23:57 | ペット

 1月に母が手術してから退院した今も実家に入り浸っています。 飼っている2匹の猫もすっかりなつきました。


 なな。 10歳以上のおばあさん猫。 でもこのおとろえぬ容姿と色香、気性の激しさ。 姐御ですねえ。



 じいちゃんの座るソファーの背もたれがななの指定席。 甘えん坊のななは、いつでも家族といっしょです。



 それに比べてえりは・・・・・


 ウッドデッキの上でお昼寝。 ななが部屋にいると中に入って寝ようとはしません。
 えりのおなか、なんだかへんでしょう?



 お腹の半分から足にかけてはげているのです。



 心配になった母とわたしは、動物病院へ連れて行きました。 すると、先生は、ストレスから来るはげだと言うんです。 たとえば、飼い主の愛情が一方に偏っていたりーない、ない。 それはありません。 思い当たるとすれば・・・・


 ななのいじめかしら?


 ななは、あとからやってきたえりの存在が気に入らないらしく、たまに人間のいないところでえりをいじめるのです。 


 そこでできるだけえりが寝ている部屋にななを入らせず、えさを食べるときはそばについて安心して食べられるようにしたところ、少しずつ毛がはえてきました。 今ではすっかり元通りです。 



 ところで、このえりちゃん、いつもこのポーズなんですよ。 こんなに無防備で大丈夫かい? 


 1月頃は警戒して、わたしの横をすり抜けるようにして逃げて行ったえりちゃんです。 でもとても賢い子で、 何かして欲しいことがあるとごろんと横になります。 わたしが「何? えりちゃん?」と話しかけるとおもむろに起きあがって、目的の所に小走りで行きます。 えさが欲しいときはえさ入れにほっぺをすりすり。 外へだして欲しいときにはドアノブを背伸びしてさわろうとします。 母が居ない間、わたしのことをじいちゃんよりも頼りにしてよい存在だと判断したらしいです。 まだまだ、親しくそばへ来るというわけではありませんが、用事があるとわたしの所に来るようになりました。


 その信頼を決定的なものにしたのは獣医さんに連れて行ったときのこと。 えりはよっぽどこわかったのかじっとわたしに抱かれたままでした。 診察の時もわたしのおなかに顔を埋めて動きませんでした。
 それからです。 えりが自らわたしにすり寄ってきたり、わたしがバッグなどをつくっている部屋でのんびりと眠るようになったのは。


 初めは人慣れしない愛想の悪い猫だと思っていたえりですが、いったん信頼した人には無防備で甘えん坊、賢くて繊細、かわいい猫でした。 


 えり(-) my love


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