あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

感動グルメ

2008-07-07 00:42:24 | くらし

 昨日、ぶじこの退院祝いのため行きつけの料理屋さんで食事をしました。 
 久しぶりです。 メニューに夏バージョンが加わっていました。 鹿児島豚の柚こしょう焼き、おいしかったです。下の娘のたべたてんぷら柚そばもとてもおいしかったとか。



 気さくな女将とおしゃべりをしながらおいしくいただきました。 そして、女将の言うことには、
 「ちょっと待ってよ。今、鯛の塩釜焼きを焼きよるけん。」
 塩釜焼きって、あの・・・・・? 塩でくるんだ鯛の姿が脳裏に浮かびました。
 「今日は釣った鯛があるけんねえ。」
 ラッキー、鯛丸ごとですよ。 しかも来島海峡の荒波にもまれた天然鯛。 身が締まっておいしいんです。 ぶじこの退院祝いと聞いて急きょメニューに加えてくれたみたいです。 偶然鯛のある日に来合わせたとはいえ、その心遣いがうれしい。 しかもサービス!!


 自分の料理を食べてしまって満腹になった頃出来上がってきました。 やったー、鯛は別腹、別腹。


 
 


 「ハイ、これで割って」 と、女将が出してきてくれたのは、なんと普通の金づちでした。 今日の主役のぶじこが一たたきすると、鯛を覆っていた塩がぱっくりわれて



 見事な鯛が姿を見せました。 待て、待て、写真を撮るから。 早くも手を出そうとするのを押しとどめて、写真を撮りました。 向きを変えるのも待ちきれないので、逆さまから。



 おいしいのは、頭のほおの部分、 目玉の周り。 ほんのちょっとしかないので、若い者のあいだで取り合いに。 隅々まできれいに食べ尽くして女将に
「上手に食べてくれて。」と感謝されました。 こちらこそごちそうさま。


 さらに今日、ぶじお君が手作りのクリームコロッケを持ってやってきました。 いよいよトウモロコシの収穫をするんだそうです。


 こんなにたくさんとれました。 1回しか消毒をしてないので、虫に食われたのもあります。 でもぶじこは、「トウモロコシに虫がつくんはあたりまえなんよ。」と平気な顔。 ぶじこのためにいもむしを退治してからゆでようとしていたぶじおくんはほっとしたというか、拍子抜けというか・・・・ あんた、いもむしきらいじゃなかったっけ?


 


 皮をむいでみましょう。



 実は真っ白。びっしり実がつんで立派なとうもろこしでした。 ピュアホワイトという種類です。
 トウモロコシはもいで時間がたつと味がおちますから、 さっそくレンジでチンして食べました。 一口食べてみると・・・・


  あま~い 


 生まれて初めて育てたトウモロコシが、こんなに立派でおいしいとは! 今までのスイートコーンよりもずっとあまいのです。


 本当に良い素材をシンプルに料理して、素材の持ち味を生かして食べる・・・・ これこそグルメじゃないかしら。
 


 そうそう、ぶじおくんのクリームコロッケもとても上手においしくできていたんですよ。 ぶじこの留守の間に、料理の腕をあげたようでした。

コメント (2)
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