最近、我が家の畑に仲間入りした木。
この木に5つぶだけ実がなりました。 最初の一粒はわけのわかってない夫が食べて、その奇妙な味に「死ぬか」と思ったそうです。 次に熟れたのはぶじこが食べ、彼女のブログで紹介済みです。次のはぶじおくん。 うれしそうに持って帰りました。 購入者は彼なのに、なぜかうちにある?
最後の二粒を、鳥がつついていたからと、ぶじこがとってきました。
右のほう、少しゆがんでいるでしょう。 鳥がつついたものの口に合わなかったらしく、食べるのをやめた跡です。 良かった、実が残っていて。
今日は下の娘とわたしとでいただきました。 市販されている実は一粒200円とか。 貴重な実なんです。
おそるおそるかじってみます。
お! 甘い。
予想に反してかなり甘い実でした。 でもこの甘さは? 蔗糖や果糖とは違った、化学物質のような甘さ。 この実を食べた後も、種の周りについているゼリーのようなものをしゃぶり尽くすまで口の中に入れておきます。 さあ、これからが大事ですよ。
まず、レモンの絞り汁をなめてみました。
あま~い 娘は、レモン味のかき氷の蜜みたいと言っておりました。
次はトマト。
超あま~い。 トマトじゃないみたい。
次々と試してみました。
うちのびわ。 おいし~い。 ぶじこが「まずい」といってたべのこしたびわも高級品の味。
おなじくうちのすもも。 これは普通に食べておいしいんだけど・・・・ おー、 めちゃくちゃおいしい。
すみません、ボキャブラリーが貧困で
晩ご飯に作った酢の物、ヨーグルト・・・ 酸味のあるものはすべて甘く感じます。
でも、スイスロールは元の味とかわりませんでした。
酸味だけを甘く感じさせてしまう、この不思議な木の実の名は、
ミラクルフルーツ でした。
この木、まだたくさん花をつけています。 白いのが花なのですが、これが開いた状態? 黒いのは既に花が終わったものだと思います。
たくさん実がなったら、砂糖やみりんを入れない酢の物とか、砂糖を入れないヨーグルトサラダとか作って、食事の前にみんなに一粒ずつ食べさせたらどうかしら。 ダイエットによさそう。
毎日食べられるほどたくさんなったらの話ですけどね