梅干しに入れるために買ってきた赤ジソ。 束にしているのをひとつだけ買ったのですが、葉をもぎとって洗ってみると、こんなにたくさん。
大中小すべてのざるにいっぱいありました。 これを全部梅干しに入れるのはなあ。 残りをどうしよう。
青じそならば料理に使うんだけど・・・・・。 同じしそでも、青じそのほうがさわやかな香りがします。
ふと思いついて、しそジュースを作ってみることにしました。 さっそくレシピをさがしてみたところー
だいたい、しその重さに対して砂糖は同量から2倍量までいろいろでした。 しその葉は赤だけ使うのと、赤と青を混ぜるのとがありました。
しその葉だけでは水分が少ないようで、水を足します。 それも1~2リットル。 あまりにばらつきがあるので、自己流でもいいんだと思います。 それをなべにかけると
あら、不思議。 赤じそがみどりになっちゃった。
葉っぱをこして煮汁だけにするとー赤じその葉の色です。
さらにクエン酸を加えます。 といっても急に思いついたことなのでクエン酸などありません。 第一、この田舎でどこに売ってるのかなあ。 薬局なんでしょうかね。 お酢で代用はだめかしら。 酢酸だけど。
そうだ、レモンの絞り汁を使ってみよう。 たしかレモン汁もクエン酸だったよね?
何となくお酢よりはいいような気がしたので、レモン汁を加えました。 するとまたまた不思議。
暗い赤紫だった煮汁が、ぱあっと明るい赤紫になりました。
酸を加えると赤っぽくなるのは紫色のカリフラワーと同じですね。 紫色ってほんと神秘的な色です。
さて、お味のほうは・・・・・
熱を加えたしその匂いって、ひどい匂いになるんじゃないかなと心配していましたが、思いの外柔らかな匂いでさっぱりとした味でした。 体に良いそうですから、これを飲んで夏を乗り切りましょうね。 今度はもっとたくさんしそを買ってきて本格的に作ってみましょう。