あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

鴨鍋!

2009-01-26 23:00:32 | くらし

 日曜日の朝。 新聞配達の人の足跡がありません。 配達にきたあと降り積もったようです。



 柿畑



 この雪で桜三里を越えるのはあきらめました。


 さて、夜は、遅ればせながら我が家の新年会でした。 家族全員の揃うときがめったにないのです。


 いつもの料理屋に鍋を予約しといたから、とぶじこ。
 何の鍋?
 さあ?おまかせしといた。


 お、おまかせって・・・・


 多分あの店なら珍しいもの食べさせてくれると思うよ。
 いのししとか、キジとか?・・・・・
 魚じゃない? あんこうなんかおいしいよね。 
 そうだといいんだけど・・・・ 一抹の不安がー
  


 この天候では漁師は海に出てないだろうし、魚が手にはいるのか? もしかして本当にいのししだのキジだのだったりして・・・・


 じゃ~ん、運ばれてきました。


  やっぱり~ 



 きょうは鴨! それににわとりのぶつ切り。 
 魚貝類は、うまづらはぎとこち、ホタテ貝、いか。
 白菜、ねぎ、水菜、春菊、しいたけ、ブナシメジ、えのきだけ
 それに生麩


 お造りと酢の物をいただいている間に、大きな鉄鍋が運ばれてきました。 ぐつぐつと食べ頃になったのが入っています。(お造りは予想通りまぐろなど。新鮮な魚は手に入らなかったと思われます)



 わたしは鍋奉行になって、せっせと鴨肉やら鶏肉やらを放り込み、煮えるやいなや強制的にみんなの取り椀に入れていきました。
 「さっさとみんなに鴨と鶏肉を食べさせて、鍋の中から鳥を消したいと思っとるじゃろ。」
 子どもたちにからかわれながら。


 そのとおり。 急ぎすぎてまだ十分煮えてないのまで配ってしまった・・・  


 家族で食事をするとき、お酒の飲めない下の娘が運転手をしてくれます。
 女将が、まだ酵母が生きているお酒があるからと、濁り酒を勧めてくれました。
 



 ふたには酵母が呼吸するための穴が開いています。



 酒粕で作る甘酒のような香りでした。 もちろん甘くはありませんが、まろやかで飲みやすいお酒。 でもアルコール度数は日本酒と同じくらいあります。 これはぶじおくんとわたしとで飲んでしまいました。


 鍋は、鳥が2種類も入っていることを除けば大変おいしく、お酒もおいしく、野菜も全部食べてしまいました。 最後にうどんを入れてーこれがまたおいしいの。


 完食です。 



 まだ終わりじゃなかった。 デザートが出てきました。



 いちご大福です。 でもいちごが丸ごと入っているのではなく、 きざんだいちごと、カステラ、生クリーム、カスタードクリームを求肥でつつんだもの。 このお店はいつも手作りの、おしゃれでおいしいデザートを出してくれるんですよ。


 おいしゅうございました 


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コメント (4)
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