あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

新宮あじさいの里

2019-06-25 22:09:44 | お出かけ
 愛媛県の東の端、四国中央市新宮のあじさい祭りに行ってきました。
旧宇摩郡新宮村の中心部から山の中へ入る道は、あじさい祭りお目当てのような車と、あじさい祭り帰りのような車とが難儀して離合するような道でした。
 会場が近づくにつれ路上駐車の車が多くなってきました。山裾の広くなっているところはたくさん車が停まっていて、わたしたちの停めた場所は山際のこんなところ。



 杉林の奥の方まで青いあじさい。とてもいい雰囲気でした。初めて来たトラオパパはこれを見ただけで感激したようす。

 しばらく歩くと、あじさい茶屋の水車が見えてきました。気持ちのよいトイレもありました。
 さて、わたし、ちょっと腰の状態に不安があるのでモノレールに乗りたいな。
 なぜなら、こんな急斜面の上の方まで行かなければ(行かなくてもいいけど、行きたい)ならないからです。


 
 モノレール乗り場はすぐ近くにあったのですが、待つ人の列が・・・・



 30分以上待ったと思います。
 やっとついた列車はわたしたちの前で満員。先頭で待つことになりました。待つ間に運転手のおじさんにいろいろ聞きました。モノレールは30日までやっているそうです。平日はさほど混んでないとか。



 上まで続いていますね。こんなんで大丈夫か、というくらい簡単な作りで、座席と座席の間はこんなロープを渡しているだけです。



 ひゃあ、こわい!こちらは右側。

 左側は



 もっとこわかった。

 あとで遠くから撮った写真があります。



 街灯の柱とモノレールの角度とを比べてみてください。
「真上に上がっていくかと思った・・・」トラオの感想です。
 山の中腹の駅について、モノレールは引き返します。



 ちなみに座席はシーソーのように体重のかかった方へ傾くようになっています。これ、下りの方がもっと怖いと思います。

 ここからしばらく広い道をあるいて、うどんを売っているテントへ。お昼を食べるつもりです。が、ここでもわたしの目の前でうどんの玉が品切れ。おいしいという団子も最後の一つが目の前で買われていって、わたしたちは下までうどんを取りに行った車を待つ羽目になりました。

 それからトラオたちはさらに上の展望台へ。あとから追いかけたわたしは頭上よりはるか上に道があるのを見てがっくり。あそこまであがるのかぁ。
 そこで、

 ショートカットを試みました。

 急な斜面をまっすぐ上がる獣道みたいな細い道をあえぎあえぎ上っていくと。



 民家の庭先でした。
 うわぁ、ごめんなさい。通らせてください。
 どうぞどうぞ、この上もきれいですよ。というので広い道に上がり、歩いて行くと



 このあたりまであじさいは続いていました。だけど展望台は?

 ショートカットのしすぎで、上がりすぎたみたいです。来た道を引き返し、展望台に来ました。なんだ、こんなに下だったのか。でも、トラオたちはいません。結局ばらばらに下りて下で合流することにしました。

 ここからは、あじさいの植えられた景色が一望できました。


 
 すごい数のあじさいです。前に来たときより増えている気がします。山間の小さな集落でこれだけのあじさいを守り育てるのは大変な苦労があると思います。シニアの皆さんが多い中で、モノレールとうどんの場所には若いお嬢さんがきびきびと働いていて、清々しかったです。


 案内板

 
  
 緑色に塗られている部分の中をS字状に曲がりくねって走っているのがあじさいロードと呼ばれる、車で行ける道。わたしはSからさらに左に上ってヘアピンカーブのところまで歩いたわけ。そして現在地と書かれている場所まで引き返したのです。腰痛はどこへ行った?
 うどんを食べた場所は「あ」の字の上あたり、トイレと家のマークがあります。そうとう近道をしちゃった。
 さて、引き返す道々は、どこを見ても絵になる景色ばかり。たくさん写真を撮りましたので、次回にご紹介します。
 

コメント (2)
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