あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

松山の土曜夜市へ

2019-06-24 22:07:47 | お出かけ
3時を過ぎたので松山市へ向かいます。令和初の商店街の夜市



 夕方になるにつれ人通りも多くなってきました。さっき神社であんなに元気に走り回っていた子どもたち、うってかわって無言で歩きます。ウマオはわたしの手をしっかり握り、もう一つの手は財布の入ったバッグをしっかり抱えて。肩掛けバッグですから手は自由にしててよかったのに。

 昔は各商店が大サービスの商品を店の前に並べて、掘り出し物を探し出すのも楽しみでしたが、今はそういう商品はあまりなく、食べ物とゲーム(くじも)。唐揚げがやたらと多かった気がする・・・ しかも店の前に何も出てなくて広々した場所もありました。

 さいころゲームと的あてゲームのところには子どもたちの行列ができていました。



 わたしには初めて目にする新しい物もありました。
 電球ソーダ


 ソーダの中がきらきら光っています。 その仕組みは、何のことはない、容器にサイダーを入れ、底に三色に光るライトを取り付けて、ハート型のストローをさしこんだもの。ウマオはこれを買うためにお小遣いの半分を費やしました。

 かわいい手作りの椅子。小さな子どもにちょうどよい高さです。どうぞ写真を撮っていってと言われたので撮らせてもらいました。引き返して帰って来たときは椅子が減っていたような気がします。よかったね。
人出は多くても、なかなかお金を落としていく人は少ないように思いました。

 

 こちらは銀天街と大街道とを繋ぐ交差点。



 大街道へ入ってから、おもしろいブースを見つけました。商売とは無関係そうに見える愛媛大学農学部のブース。昆虫標本をいくつか置いて、オープンキャンパスの宣伝もしていました。



 これ、全部蛾なんだそうです。ちょうちょに見えるけどね。わたしが注目したのはこれ



 そばにいた学生さんに「これによく似た蝶がいたでしょ?」と聞いてみたのですが、この人は蝶には詳しくなかったみたい。
 別の学生さんが「ジャコウアゲハですね。」と教えてくれました。
 そうそう、わたし名前をど忘れしてたんです(最近それが増えたようで、内心危機感を持っています)。
 それで日頃の疑問をぶつけてみました。
「うちでジャコウアゲハを見つけたんだけど、えさになるウマノスズクサがどこにも見つからないの。」
「大学にも最近よくジャコウアゲハが飛んでくるんですよ。どこかにウマノスズクサもあるんだと思うけどどこにあるのかわかりません。」
「これは蛾で、ジャコウアゲハはもうちょっと大きいのよね?」
「そうですね。」
だとすると、以前わたしが見つけたのはやはりジャコウアゲハです。これより一回り大きかったもの。
 夜市でまさかの昆虫談義。楽しかったです。

 帰り際、これもわたしには初めましての



 試しに買ってみました。



 小麦粉ベースの生地を丸くうすくのばし、その上に天かすをこれでもか、というくらいたくさんのせまして、その上に割り箸を置き、はしからくるくると巻いていきます。最後にソースを塗って、チーズやネギをトッピングして出来上がり。家に帰ってから食べてみたら、天かすがしめってつぶれてしゃきしゃき感がなくなってしまっていました。

 かえりぎわに気がついてのですが、専門学校が空き店舗を使って子ども向けのワークショップをしてたんですね。種類もいろいろあっておもしろそうだったのですが、子どもたちは
「もう、帰る。」と言って入ろうとはしませんでした。本当に人混みでは萎縮しちゃってる、ねっからの田舎ボーイだったです。それでもウマオは「楽しかったね。」と言っていましたから、心の中では楽しんでいたのかも。
コメント
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