あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ばあちゃんの料理教室 2 粉もん編

2020-05-10 21:24:51 | 野菜・果物・料理など

 明日は登校日、だけど普段の学校生活に戻るのはまだ先のようです。ばあちゃんの料理教室はもうちょっと続きます。   

 毎日となるとがんばってばかりはいられません。手抜きも大夫ありました。

 超手抜きー お湯を注ぐだけのカップ麺。ウマオは時計を見ながら3分待つのも勉強。トラオには「スープは全部入れるとからいから、4分の3くらいね」減塩を兼ねた、算数の勉強。

 普通の手抜きー レンチン料理。冷凍のスパゲティとか。

 説明書きを読んでその通りにレンジを操作します。トラオは自分ちの調理器具よりうちのを使う方が上手になったのじゃないかしら。

 普段はカレーとか肉じゃがとか・・・ばあちゃんの料理教室1

 子どもからのリクエストはたいてい粉もん。

 たこ焼きを作りました。

 トラオがタネを入れる係です。

 おっとっとっと トラちゃん、ホットプレートをよく見なきゃ。

 これ、全部入れるんじゃないん? 

 そんなことしたらあふれるよ。たこ焼きが丸く作れる量だけ入れるの。



 ウインナー入れようか、とか、チーズも、とかいろいろ試したんですけど、たねを入れすぎてウインナーが浮き上がってしまいました。

 さすがにこの状態から丸くするのは・・・・わたしもたこ焼きはあまりしたことがありませんので。この日はケイタも手伝いたくて、大騒動でした。できあがったたこやきの写真を撮る間もなし。

 別の日は、ピザの土台を作るところから。冷凍の生地をほどよい固さに解凍し、麺棒を使って伸ばします。

「自分で食べる分は自分で作るんよ。」

 ただ麺棒でのばしていくだけなのに難しいこと。かなりしっかりした生地で、子どもの力ではなかなか広がってくれません。丸くもならないし・・・

 野菜嫌いのウマオのトッピング。生地が縮まるのでたっぷりと載せられませんでした。

 一個でいいから野菜を載せて。おねがいしてやっとサヤエンドウとズッキーニとトマトを一個ずつ載せてくれました。

 わたしの分も小さくて載せきれません。ぐちゃぐちゃだけどまあいいか。

 

 どうしてどれもこれもぼけているんだろうねえ。

 デザート代わりに果物をトッピングして作りました。

 チーズはクリームチーズに砂糖を混ぜて使いました。ケーキのようでおいしい。だけど、トラオはジャム状になったイチゴがちょっと気に入らなかったみたい。

 

 ごはんdeお好み焼き

 新聞に載っていたので作ってみました。けど、その新聞が見当たりません。材料は覚えていたので何とか作れるか?

 トラオはキャベツのみじん切りに挑戦。

 ウマオは卵を割って溶く係。

 ご飯にキャベツ、天かす、コーン、卵、小麦粉を入れて混ぜます。

 

 う~ん、ばらばらになるねえ。もうちょっと小麦粉入れようか?

 うん、

 困ったことに大まかな材料は覚えていましたが、小麦粉などの分量が分かりません。トラオが追加してくれましたがー

 おっとっとっと 小麦粉が富士山のように積もりました。入れすぎたなあ、とは思いましたが、ここでそれを言ってはやる気を削ぎそう。

 



 出来上がりは、トラオ曰く「ほぼお好み焼き」

 だけどわたしは気に入りません。ちょっと粉っぽいのは焼きが甘かったせいか? だけどあまり焼いても焦げるだけだし。どうしてもご飯がバラバラでひっくり返しにくいし・・・

 食べた後冷蔵庫を開けて思わず叫びました。

 あ~ とらちゃん!

 なになに?

 ピザ用チーズ入れるの忘れた~

 これがつなぎの役を果たしていたんですね。後の祭りでした。もう一度挑戦したら今度はおいしくできるはず?

 粉もん料理は教えると言うよりは、ばあちゃんも加わった、大胆な実験料理でした。

 

 

コメント (3)
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