夫がサワラを買ってきました。小さめのさわらです。今は鯛と同様安くなっています。
頭を落とすとまな板に収まるくらいの大きさ。
(汚れたままのまな板ですみません。)
こちらでは麦秋の季節にサワラは欠かせません。
4枚の短冊に下ろして3軒で分けました。
これくらいのサワラだとさばきやすい。昔はこれの倍以上あろうかと思うサワラを刺身にして、親戚一同にふるまっていました。結婚当初からサワラをさばくのはわたしの役目。サワラは身がやわらかく崩れやすいので、大きなサワラを前に悪戦苦闘していました。
これ全部で二人分。
刺身のつまも何もない。きれいに盛ってもしょうがない、夫が3分の2は食べてしまいますもの。量がすべての料理(苦笑)
昔のあのせわしさがうそのような、のんびりした日々が続いています。
ゴールデンウィークのころ、裸麦の産地である道前平野は金色に染まって本当にきれいだったのですが、写真を撮り損ねました。
そのころは、きれいに刈り込まれたつつじが満開で、
市民の森のつつじは市街地からでも目立ちました。

向こうの山にはヤマツツジが点々と。

朝倉のふれあい公園は真っ赤なつつじ。


ハナミズキも満開でした。

連休が終わり、麦畑では、収穫が始まっています。

連休が終わり、麦畑では、収穫が始まっています。
麦は実が熟しても稲のように深くは頭を垂れません。つんつんとまっすぐ上を向いているその姿が、金色の絨毯を敷き詰めたようできれいなんです。

けれど、まっすぐだった穂先も重みでやや乱れて

色あせてきました。

カラスもソーシャルディスタンシング

収穫を終え、田植えのために耕した田んぼの虫をお目当てに集まってきたようです。
高いところから見る風景を撮りたくて、峠の頂上当たりで車を降りたのですけれど、 

ちょっと場所が悪かったか・・・ あの広々とした金色の景色は撮れませんでした。
そうそう、ここにはカラタネオガタマの木があったんだ。花は咲いているかしらと見に行きました。
そうしたら・・・・
ない!
木があった場所には

ショック
切り株しかありませんでした。