青空に若葉。
風薫る5月、例年になく空気が澄み切って、今年はことのほか山々が輝いて見えます。この季節だけに見られる美しい景色を何回かに分けてUPしたいと思います。

ちょっと山道をドライブ。わたしにとっては、散歩のようなもの。
鞍瀬川に行きました。ここには毎年鯉のぼりが川の上を泳いでいます。


夏にこの川から子どもたちの声が聞こえるのがうれしいという、この地区の住人。もう20年も前に小学校が廃校になり、子どもたちの姿は消えました。限界集落です。
そのころから、集落の鯉を集めて泳がせるようになったそうです。今お世話をしてくれているのは、80歳を越えた老人会長さん。鞍瀬の風物詩として定着していますが、今年のゴールデンウィークは外出自粛。子どもの声は聞こえたんだろうかと気になります。
わたしが行ったときは、二組の親子連れが遊んでいました。よかった。三密とは無縁の場所です、誰も見てくれないのでは余りにも寂しすぎると思っていました。
水が澄み切っています。

夏の川よりずっときれい。

夏の川よりずっときれい。

山々に囲まれた谷間です。

山が初初しく見えますね。

椎の花が咲いているのかな?
少し上流まで走ってみました。
青紅葉がきれいでした。


藤の色も鮮やか。


道ばたに黄色い花が群れ咲いていました。
ウマノアシガタ? キツネノボタン?

くわしい観察をしていませんので特定できませんが

かわいいですね。
それに混じってサギゴケに似た花。でも背が高い。カキドオシかな? 間違っていたらすみません。

上流の明河地区まで走ってみましたが、ここはウォーキングしても気持ちの良い道です。

上流の明河地区まで走ってみましたが、ここはウォーキングしても気持ちの良い道です。
そうよねえ、これくらいの道は歩かなきゃ。だって、昔は子どもたちの遠足コースだったんですから、と思いましたが、一人で歩くのには寂しい道です。今は連れだって歩くのは避けたいですからね。