例年ならば、東予地方に秋祭りが始まるころです。しかし、今年はどこの神社も神事だけを行い、御輿もだんじりも太鼓台も運行は中止しています。寂しい秋祭りです。
秋祭りは金木犀の香りとともにやってくるのですが、その金木犀があまり匂わないと誰かが言いました。
「花が咲いている?」
「咲いていますよ。」
そう答えたものの、うちの小さな金木犀は、花よりも先にムカゴに目がいったくらいですから、花も少なく匂いも少なく、色も薄い。今日見たらすでにしなびていました。数年前から花が咲きだした誰も植えた記憶のない木も、今年はほんのちょっと匂いがしただけです。写真を撮る前に花が終わってしまいました。
今年はどこも花が少ないのかなあ? たしかにどこに行ってもあまり匂ってないような気がします。
しかし、
ケイタと行った運動公園で

小さい子のための遊具を集めた広場は、ぐるりと金木犀に囲まれて、香水をまき散らした中で遊んでいるみたいでした。
すでに散り始めています。これ、2,3日したらオレンジのじゅうたんになりそうですね。

色もうちの貧相な色と違って、活気のあるオレンジ色

金木犀の花は一つ一つがかわいいですね。

ちゃんと咲いていたことに安心しました。
ここにはまだ夏のアジサイが残っていました。

離れてみるととてもミステリアスな色できれいだったのですが、近くで見るとさすがに傷んでいました。

さすがに、もう秋ですもの。