下の遊歩道へ降りて見ました。そこで見つけた植物は?
すすき? いや、こうしてみるとアシの穂かもしれない。しまった、これは近くで確認していません。
のぎく(ノコンギク?ヨメナ?)
クサフジ? ちょっと遠くて特定できませんが。
そして白い花の群れ
これって、わたしの大好きな
サクラタデ? ですよね。
うちの方で昔ほんの数株見つけたことはあるのですが、こんなにたくさん生えているのを見たのは初めてです。
それから、最近あまり見かけなくなったオナモミ
イ草。自生しているのは思い出の中だけだったのに。50年ぶりくらいに水のそばに生えているのを見ました。
カヤツリグサの仲間だろうと推測されますが、花が大きいのです。
ダンギク似よく似た花の付き方をしていますが、園芸種のダンギクとは大きさがちがいます。ダンギクって自生しているものもあるらしいですが、それと同じものかどうかはわかりません。
大型のカヤツリグサの仲間? 公園の池などで見かけますね。にわか勉強によると、シュロカヤツリというのが近いようです。はっきりとはわかりません。しかし、あっているかどうかはわかりません。
ススキに似ているけどススキとは違う、もしかしたらアシの穂? 1枚目の写真もこれのように思えます。
こんなふうに遊歩道を境に、上と下とでは全く違う植物の世界が広がっていたのです。
コスモスが高いところにみえます。
ランタナ。
ほんの数十メートル歩いただけでもたくさんの種類の植物が見られた川縁の道。自生植物を守りたいなあと思います。園芸植物のエリアと自生植物のエリアとを隔てる斜面が結界の役割を果たしてくれるといいんですけど。
気がかりなのはランタナと上のコスモス。どちらも繁殖力旺盛ですから。
種が下の斜面に落ちてこないかしら。それが川に飛ばされ、水に運ばれたらあちこちで芽生えるでしょう。コスモスの広がる風景は秋らしくてわたしも好きではありますが、そのせいで多様な植物が消えていくとしたら・・・せめて、河川敷の川に近い方ではなく道に近い方に植えられていたらねえ。