あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

秋晴れの一日

2020-10-23 14:54:53 | お出かけ

 週1の松山通いの日。この日も複数の用事を片付けます。

 まず、県美術館で開かれている県展を見に行ってきました。

 



 

すばらしくよく晴れた気持ちのいい日。美術館のある堀之内からは松山城が見えます。

 


 
 下の方、木の枝に隠れていますが二の丸庭園があります。正式には松山城を含めた堀之内一帯が城山公園なんだそうです。

 広々とした公園には小さい子がいっぱい。



 色とりどりの帽子。同じ色の帽子がそれぞれに集まっていました。それを横目に美術館へ。

 県展は前期と後期に分けられていて今は前期が開催中。洋画、版画、写真、デザイン部門の作品が展示されています。会場入り口で検温をして、消毒液で手を洗い、もちろんマスク着用。今はどこでもこんな感じですね。春の県展は緊急事態宣言中で開催されませんでしたので、一年ぶりの展覧会になります。

 わたしの出品している工芸部門は後期の開催です。今までは後期の作品を見に行くのが精一杯で、前期の洋画などは滅多に見に行っていませんでした。今まで図録でしか見てなかった作品を目の当たりに見て、皆さんの表現意欲に圧倒されました。本当に久しぶり。そして新鮮な気持ち。

 傾向が少し変わっているように感じました。上位入賞の作品に、細密な描写の、写真のような作品が増えているような気がしたのです。が、わ実際の作品なしに説明するのは難しい、なので県展の感想は書くのをやめます。

 何しろ作品が多く展示スペースは狭いので、3階までびっしり作品が並んでいます。余白? 余韻? そこまで配慮するスペースはなさそうです。壁一面色があふれています。

 疲れました・・・・

 広場で開放感を味わって、しばらく先ほどの子どもたちを眺めていました。遠くからね。先生が、「3年生-」って呼び集めていましたが、やってきたのはどう見ても幼児。そうか、みんな幼稚園児で、年長さんのことを3年生と呼ぶのかもしれない。

 おそろいのグレーのハーフパンツ、濃いグリーンのリュック。私立の幼稚園かしら。それにしても大規模園ですね。帽子がクラスごとに違っているようです。何色あるのかなあ、ざっと数えてみました。赤、橙、ピンク、クリーム、青、水色、黄緑、紫・・・すごいねえ。一クラス何人が定員だっけ?年長さんだと30人くらいなのかな?すると全部で200人くらい?

 うちの方ではどこも少子化が進み、幼稚園も保育園もこんなにたくさんの子はいません。先生も子どももたいへんそう。

 トイレに行くのも同じ色の帽子が先生に連れられて行き、 入り口でさっさと並んでいます。一つの集団が帰ると次の色の帽子集団。間に合わない子がいたらどうするんだろう? でも、子どもたちも集団で動くことに慣れているのかもしれません。 

 トイレが少なくて、園児だけで列ができています。



 来たとき気になっていたキッチンカーを見に行きました。 食べるものがあったら、この広場で食べて帰ろうと思ったのです。

 キッチンカーはサンドウィッチ屋さんでした。メニューが

 



 おいしそう。もしかして?

 こないだテレビで見たお店かな? 現れる場所が決まってないので、出会えたらラッキーという。

「いつもここに来てるんじゃないでしょ?」

「はい、水曜日はここにいるかな? あとはイベントのある場所など・・・」

 ペイペイで支払いをして、ブログに乗せてもいいかときくと、ハッシュタグをつけてもらったら・・・と言います。そして

「若いですねえ。」

ん? 何がかな? 見かけが若い? 白髪頭にマスク姿、どうみてもお婆さんでしょ。

「いや、いろいろされてすることが若いなと思って。県展もだされてるんですか?」私の持っていた図録をめざとく見つけて聞いてくれました。

 う~~ん、気持ちが若そうって言うのは悪くないけど、それって見かけがずいぶんおばあさんてことよね。わたし、実年齢はまだ後期高齢者でもないので、ちょっとふ・く・ざ・つ(笑) 

 だけどサンドウィッチもおいしかったから、ハッシュタグつけておきましょうね。

 kaberiさん

 わたしが選んだのは瀬戸内海産小エビと野菜のかき揚げサンドです。目の前で上げて挟んでくれました。地元の小エビは頭だけとってからごと揚げています。新鮮な海老はうまみたっぷり、さくさくで、大葉の香りがしてとてもおいしかったです。

 





 いつも11月前後に作品を見に来るので秋の深まりを感じるのですが、この日はまだハゼの葉がほんのちょっと色付いたばかり。

 
 実もついています。



 食べ終わって腰を上げたら、駐車時間2時間という制限ぎりぎりの時刻でした。3時には孫がやってきますのでそれまでには帰らなければなりません。だけどまだもう1箇所寄るところがあります。 続きは明日。

コメント
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