あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ヒガンバナのある風景

2020-10-03 01:25:06 | 植物
 夕べのお月様。他の方のブログで満月だということに気づいて慌てて外へ出ました。よかった、もうすぐ雲に隠れるところでした。
 


 それで、
 この時期にヒガンバナがまだきれいということは、今年はヒガンバナが遅いということでしょうか。
 


 
 
 ヒガンバナはうちの方では本当にありふれた花です。テレビのクイズ番組で花の名を当てる問題がありました。回答者の皆さんが案外ヒガンバナを知らないのに驚きました。東京から嫁いできた義妹は、都会では知らない人は多いと言っていました。
 そうなんだね。この時期どこを走っても赤い色が目に付くのが当たり前の景色だと思っていましたが。
 
 赤い花を不吉だとか縁起が悪いとか言って忌み嫌う老人もいますが、わたしは好き。どんな景色もきれいだなあと、つい写真を撮ってしまいます。
 
 が、さすがにこれには驚きました。
 
 前触れもなしに突然姿を現す花三つといえば?
 サクラ、マツバウンラン、ヒガンバナ
 
 つぼみがつんつんのんできたなと思ったら

 
 こうなって


 こうなりました。 
 始めは、道に挟まれた、ただの空き地だったんです。
 反対側の道へ行ってみました。



 空き地に数本ある柿の木の下は特に花が多い。

 
 ふつう耕作放棄地は蔓草が生い茂って藪になっていますが、ここは草刈りだけはこまめにやっているようです。元は果樹園であったであろう、広い土地です。一反? 二反?
 
 



 
 つぼみが空へ向かって伸びているのもまたいい景色。



 これは市内にある公園の斜面。人がいなくて穴場です。のびのびと遊ばせられるのでちょくちょく子どもたちを連れていってます。だけど、こんなにヒガンバナが咲くのは知りませんでした。
 


 
 黒いモンキアゲハらしきチョウが飛んできたのですが、カメラに捉えることができませんでした。残念。
 
 それから一昨年見つけて大好きになった場所。



 
 ここへたどり着くまでに何十分かさまよいました。方向音痴のわたしは、こんな所に自分ちの畑があっても覚えるのに何年もかかりそう。
 
 ようやく見つけたものの、去年より雑草が多くて花が少なくなっていました。
 




 手前の方に白っぽい花が見えます。ピンクのヒガンバナです。最近どこででも見かけます。
 
 サクラとのコラボ
 




 田んぼの畦にももちろ咲いていますが、田んぼのヒガンバナはやや傷むのが早いですね。少し色あせていました。
 
 ところで、ヒガンバナについて一つの疑問が頭から離れません。すでに頭の中は研究モードなので、時間をおいてもう一回ヒガンバナについてアップしますね。本当はそれどころじゃないんだけど。
コメント (4)
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