ポチと散歩してたら、道に、きらりと光るものが。
これはもしや?

ひっくり返してみました。やっぱり。
タマムシでした。頭と腹のない死骸。これがセミだったら写真にもとらなかったのですけど・・・不気味な写真をお見せしてすみません。
というのも、私にとってタマムシは相当珍しい虫で、10年に一回、見るかどうか。それも、生きたのは一度も見たことがないのです。

珍しいには違いありませんが、このあたりにもいるということですよね。それがとてもうれしかったのです。
ポチはセミが大好きで(食べ物として)こんなの落ちてたらあっという間に口に入れてしまいます。でも、タマムシには無反応でした。
ここからが本題。
セミがひっくり返っているのは珍しいことではありません。
ポチと一緒じゃなくて良かった。せっかくだからお腹をしっかり見ておきましょう。

ええとー 卵管がなさそう。腹弁も大きいようです。オスかな?
次は背中をーと触ろうとしたらわずかに動きました。
まだ生きている。
そこで私はそっと人差し指を差し出しました。こうすると、セミは指にしがみつくのです。普通はそれで木にとまらせておくのですが
いたたた・・・・
あろうことかセミは私の指に針のような口吻を突き刺そうとしました。いや、本当に突き刺したのです。
もう、助けてあげたのに~ 命の恩人に向かってなんてことを・・・・
なかなか離れてくれませんので、何とか証拠写真を、と思いましたが、何しろ片手なのでピントが定まりません。痛いのをこらえてがんばってみたのですが、セミも何度突き刺しても樹液がでないのであきらめたようです。
そこでようやく口元の写真が撮れました。

足の間に注射針のような細い管があります。これが口です。これを木の幹に差し込んで樹液を吸うのですね。先ほどまで、私の指にほぼ直角に差し込もうとしていたんです。幸い、穴もあかず血も出ませんでしたけど。私の指は木よりも堅い?
せっかくだから羽も大写しに。

羽に穴が空いていました。それでうまく飛べなかったのでしょうか。
頭も大写しにして

近くの木にとまらせておきました。 アブラゼミです。

私の子どもの頃はこのセミが一番多かったように思います。これより大型のクマゼミを捕ると、うれしかったですね。今はクマゼミの方がよく鳴いています。南方系のセミが勢力を広げているらしいです。
ところが珍しいことにきのうはミンミンゼミの声が聞こえました。
ミンミンゼミって、山の方でよく鳴き声を聞きます。ちょっと涼しいところにいるイメージです。タマムシもわたし的には山手の生き物というイメージだったのですが、
続けて珍しい虫に出会いました。どうしてでしょうね。