あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

抜け殻

2021-08-30 15:14:55 | 生き物

 セミの抜け殻。今年はあまり見ていません。雨の日は外へ出なかったからかな?

 



 

 先日見つけたアゲハチョウのさなぎが真っ白に

 

 ちょくちょくきてみればよかった。無事に羽化したようです。きれいな穴が開いていました。

 

 こんなふうにどこででもいいから無事に成虫になれたものはいいんですけど・・・・

 

 娘が知り合いにもらってきたヤママユガのさなぎは、ついに抜け殻になることはできませんでした。

 きれいな色でしょう? 娘が羽化を観察するために玄関においていて、わたしもとても楽しみにしていたのです。昔、ヤママユガの幼虫がたくさんいる木を見たことがあるのですが、それがどこだったか? 山の方の神社だったかしら? 思い出せません。

 それから、

 この間見つけた、ちょっと変わった色のアゲハの幼虫。

 結局うちへ連れて帰りました。3日間くらいは、水槽の中に、うちのレモンの木の葉をいれて飼っていたのです。生まれたところの葉っぱじゃないので食べてくれるかなと心配しましたが、もりもり食べて元気でしたのに、

 

 4日目の朝に行方不明になりました。とりあえずと思って上に乗せた網がバーベキュー用の網だったので、隙間をすり抜けたのかもしれません。もう少し大きくなったらちゃんとするつもりだったのに。

 きっとどこかでさなぎになっているはず、と思うのですが、今のところ見当たりません。残念。ちょっとその辺り整理整頓したらどうかな? いやいや気づかずにつぶしたら大変ーと言うわけで、足の踏み場もない一角でいつかチョウに出会えたらいいなあと思っている私です。

 そうそう、

 抜け殻には卵の抜け殻だってあるんです。

 この間から、家の中を小さなヤモリがちょろちょろしています。多分ここで生まれたんだと思うけど・・・

 図書室と呼んでいる、今はほとんど出入りしない部屋で、孫に読み聞かせする本を探していたら、なにやら異臭が。 このあたりかなと積み上げた本をどけてみました。そうしたら小さなヤモリがぴょんと飛び降りました。もう1匹は死んでいました。異臭の元はこれだったようです。

 いったい何匹生まれたんでしょう。このヤモリは外へにがしてやりました。

ところが別の日に、洗面台のなかに

 大きさからいってこの間のやもりの兄弟か?

 

 
 これもなんとか袋の中に追い込んで外へ出しておきました。窓の外にはすでに大きいヤモリがいましたので、別の窓の方に逃がしました。ヤモリが家の中で生き延びられるかそれが心配なんですけど。外なら窓にたくさん蛾など集まってきますから。

 
 ところが、まだいたのです。戸の隙間に。

 これは逃げられました。多分家の中にいるはず。だいじょうぶかなあ?  (ヤモリのミイラに出会うことを心配している。) 

 生き物って大きくなるまでに命を落とすものもたくさんいるし、無事に羽化・孵化したらしたで危険がいっぱいなんですよね。

 

 

コメント (2)
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