うちにはハイビスカスが3本あります。 今年は鉢から地植にしたところ、すくすくと伸びてたくさんの花をつけました。 夏の日差しの中で輝いています。
そのハイビスカスをめあてにたくさんの蝶がやってくることに気がつきました。
今日、家と畑とを行ったり来たりしている1時間足らずの間に、こんなにたくさんの蝶がきたんですよ。
真っ黒いチョウ。 クロアゲハ。
顔をつっこんで一生懸命蜜を吸っているのはアゲハチョウ。 こうしてみると翅の模様は本当に美しいです。
飛んでいる形がアゲハチョウとちょっと違うなと思ったら、色も違っていました。 飛んでいる形は逆三角形で、西洋だこの形によく似ています。 普通のアゲハチョウに比べて黄色いです。 キアゲハかな?
問題はこれ。 白い大きな紋が印象的です。
翅がボロボロで判断しにくいのですが、ナガサキアゲハではないかと。 アゲハチョウ特有の尾状突起がないのが特徴なんだそうです。
こちらは昨日見つけた白い紋のある蝶。 後ろ翅に突き出たものがあります。 だからモンキアゲハだと思われます。
ざっとこんな具合です。 アゲハチョウなどは1匹ではなく一度に3匹もやってきましたし、1匹だけでくるときもありました。 クロアゲハも2匹で追いかけっこ。 延べにすると何匹の蝶がやってきたのやら。
おもしろいことに、近くをモンシロチョウやシジミチョウが飛んでいるのですが、ハイビスカスにはとまりません、というより見向きもしません。 ちいさな蝶にはハイビスカスの花が大きすぎて、口が蜜に届かないのかもしれませんね。