あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

巨大豆

2008-09-25 23:51:48 | 植物

 近所の畑で育っている豆が気になります。



 写真で見るとわかりませんが、これがでかい。 長さはわたしの指を広げた長さの2倍くらい。 それがまたたくさんなっているのです。 いったいなんという豆なのでしょう。


花もエンドウ豆などに比べると大きく、10円玉くらいあるかしら。 真っ白で清楚な花です。


IMG src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7b/cb17a4797e52c1c4c418bc444f4298f4.jpg">


 当然のことながら中身を見たくてしかたありません。
 今日、ようやく豆を育てているおばさん(私から見てのおばさん。本当はおばあさん)に会いました。 さっそくこの豆のことを聞いてみましたら、


 「なたまめ」というのだそうです。 なんでも、おばさんの娘さん(わたしより少し若いくらいの人)が職場でもらってきたとかで、どうも耳鼻科関係の病気によいらしいのです。 この豆を乾かして煎ってたべたり、煎じて飲んだりするそうです。 


 おばさんは、そろそろ採っても良さそうな大きなのをふたつもいでくれました。 なたまめには赤花と白花があって、これは白花の方だそうです。 実を割ってみると白い豆がでてきました。  赤花には赤い豆ができるんだそうです。 おもしろ~い。
 でも、さやの大きさから想像してたよりは小さかったです。 そら豆よりも少し小さいと思います。


 割り箸と並べて写真に撮ってみました。 なんと割り箸より長いのですよ。


IMG src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e0/4be005f86ca386a7ad7c0fe3da67e584.jpg">


 なたまめは水を好むというのでおばさんはせっせと水をやりに来たそうですが、今年の猛暑の中、よくここまで育てたものです。 おばさんは自転車でここまでやってくるのです。 そして種ができたらわけてあげると約束してくれました。 のどの手術以来痰が多くて困っている母に役立つかもしれません。がんばって育ててみましょう。 


応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーベリーソースのつもりが

2008-09-25 01:06:34 | くらし

 豊作でおいしかったブルーベリーも、9月になってからの雨で、水っぽくなってしまいました。
 日照りのつづいた間に採れて食べきれなかったブルーベリーは、小分けして冷凍しておきましたが、 水っぽいブルーベリーは、冷凍するとさらにおいしくないでしょう。 そこで砂糖を加えてソースにすることにしました。 


 これの2倍のブルーベリーを使いました。 



 ジャムの作り方は簡単なのですが、ひとつだけめんどうなことがー。 それは写真の中で細い緑色のへたをとること。 実を採るときひとつひとつもいでいくのは面倒なので、枝の下にざるをおいて、ばらばらと乱暴にもぎとるのですが、そうするとへたや葉っぱもついてくるのです。
 売っているブルーベリーにはもちろんへたも葉っぱも混じっておりません。 いつかブルーベリー栽培農家の人に聞いたのですが、小さい実がたくさんあって収穫するのが大変だとのこと。 量の割にお値段が高めのブルーベリーですが、それは手間がかかるからなのかもしれませんね。 


 へたの入ったソースはいやなのでしかたなくていねいに取り除いていきました。 30分近く時間がかかりました。


 砂糖を入れて火にかけます。 焦がさないように煮て、汁気がたくさん出てきたらざっと実をつぶします。 味をみて、砂糖がたりなければ足してさらに煮ます。 わたしの場合、つぶつぶは残しておきますので、これでできあがりです。 たいていは片付けとか何かをする片手間に作ってしまいます。

 が、あらら、ちょっと煮詰めすぎました。 ソースというよりはジャムに近いかな。


 瓶詰めの前に、鍋に瓶とふたとジャムをすくうスプーンなどを入れ、かぶるくらいの水を入れます。 それを火にかけてぐらぐらと沸騰させて消毒します。 こうして詰めたジャムを冷蔵庫で保存すると、開封しなければ2,3週間以上持ちます。 本式には、ジャムを詰めて軽くふたをしてから蒸し器で蒸し脱気すると完璧ですが、それは省略。 小さい瓶に小分けして、早く使い切る方が傷みにくいです。



 いつものようにヨーグルトにかけてみましょう。 見た目は真っ黒。 これは桑の実ソースもブラックベリーソースも同じですね。



 かきまぜてみるときれいな赤紫になりました。



 砂糖しか入ってないシンプルなジャムです。 でも、素朴でブルーベリー本来の味が生きています。それだけで体にいいような気がしてきます。 


応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする