ぎょっとした話3連発
その1
もう2週間も前のことです。
いつもならば写真を最後に回すところですが、今回は別にしていませんので、苦手な人はほんとにぎょっとしますよ。 そのつもりでー
レストパーク桜三里のお堂の写真を撮るためにカメラを取りだしたところ・・・・・
ファインダーの下にへばりついた怪獣
体の色が茶色い、冬眠から冷めたばかりのゴマダラチョウ幼虫のようです。
不思議~ なんでわたしのカメラにくっついているの?
昨日は全然カメラに触らずなので、くっついたとしたらおととい・・・・ 山へ行ったときかなあ。 でも幼虫がくっつくような写真の撮り方はしなかったと思うけど。 どう考えても不思議なことでした。 しかも買い物をしている間に行方不明になってしまうし。
この手の幼虫は予想外に足が速いことは、オオムラサキの飼育で経験済みです。 あたりを必死で探して(車の中で死なれるのいやだ)見つからないのでなかばあきらめて帰っていたら、30分くらいたってまたわたしのバッグから出てきました。
わたしは2日間もゴマダラチョウの幼虫と行動を共にしていたんでしょうか。 よくもまあバッグの中でつぶれなかったこと。
この幼虫はおそらくエノキの葉っぱしか食べないでしょう。 なんとかしてエノキのあるところに帰してやらなくてはなりません。
うちの近くに勝手に生えた小さなエノキがありましたので見に行きました。 エノキはばっさり切られ、ほんのわずかに新芽が芽吹いているだけでした。 そこで、わたしが知っているとある場所へ連れて行きました。 そこには既に葉の茂った小さいエノキがありました。
木箱に入れた幼虫をえのきの枝に近づけましたところ・・・・・・
枯れ枝さえも嫌がって登ろうとしなかった幼虫が、さっさと枝に移っていったのです。 なぜエノキとほかの木との区別がつくのか、それも不思議なことでした。
あの幼虫、無事に大きくなっているでしょうか。 気になりながら見に行く時間がありません。
その2
写真はありません。 ちょっとした騒ぎになっておりまして、撮る間がなかった。
わたしは平気なんですよ、ちょっとだけぎょっとはしますが。 でも最初に発見したのが、死ぬほどへびの嫌いな夫だったもんで・・・・・
へびも恐れて隠れまわるので全容が分からなかったのですが、おそらく1メートル以上はあろうかと思われる大きなシマヘビでした。 つかまえてどこか遠くに捨てに行こうということになったのですが、
それを誰がするんじゃい
ということですね。 わたしも見るのは平気ですが、触るのはいや。 棒きれなどにくるくると巻き付いてくるのはもっといや。 でも他に誰もいませんから、網とつかまえたときに入れる袋をもって追いかけておりました。
上手に逃げてくれてよかった。 へびは地面の穴にもぐりこんでしまいました。 いつかまた出てくるでしょうが、できたら夫のいないときにでてきてね~。
その3
これが一番怖い話
昨日のこと、松山市内の、片側3レーン合わせて6レーンの広い道を走っておりました。 信号は青。 前の車に続いてそのまま走り抜けようとしたところ、反対車線で怒鳴り声が聞こえました。 あれ?と思ったそのとき、
うお~、あぶない
横断歩道に突然、自転車に乗ったおじさんが現れたのです。
おじさんはわたしの車の直前で急ブレーキ。 もちろんわたしも止まりましたけど。
そのおじさんがまたもや怒鳴ったのです。 わたしはむか~っとしました。
死にたいんかい 心の中で言っただけですよ。
おじさんは、向こうのはしから4台の車をかいくぐってわたしの前まで来て、あと1台の車をにらみつけながら赤信号の交差点を堂々と横断していきました。
こんな、何とも理不尽な人、最近増えているような気がします。 事故にならなくてよかった。