あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ぎょっ!

2009-04-20 02:28:45 | 生き物

 ぎょっとした話3連発


その1 


 もう2週間も前のことです。


 いつもならば写真を最後に回すところですが、今回は別にしていませんので、苦手な人はほんとにぎょっとしますよ。 そのつもりでー


 レストパーク桜三里のお堂の写真を撮るためにカメラを取りだしたところ・・・・・


 


 



 ファインダーの下にへばりついた怪獣


 体の色が茶色い、冬眠から冷めたばかりのゴマダラチョウ幼虫のようです。


 不思議~ なんでわたしのカメラにくっついているの?


 昨日は全然カメラに触らずなので、くっついたとしたらおととい・・・・ 山へ行ったときかなあ。 でも幼虫がくっつくような写真の撮り方はしなかったと思うけど。 どう考えても不思議なことでした。 しかも買い物をしている間に行方不明になってしまうし。
 この手の幼虫は予想外に足が速いことは、オオムラサキの飼育で経験済みです。 あたりを必死で探して(車の中で死なれるのいやだ)見つからないのでなかばあきらめて帰っていたら、30分くらいたってまたわたしのバッグから出てきました。


 わたしは2日間もゴマダラチョウの幼虫と行動を共にしていたんでしょうか。 よくもまあバッグの中でつぶれなかったこと。


 この幼虫はおそらくエノキの葉っぱしか食べないでしょう。 なんとかしてエノキのあるところに帰してやらなくてはなりません。
 
うちの近くに勝手に生えた小さなエノキがありましたので見に行きました。 エノキはばっさり切られ、ほんのわずかに新芽が芽吹いているだけでした。 そこで、わたしが知っているとある場所へ連れて行きました。 そこには既に葉の茂った小さいエノキがありました。


 木箱に入れた幼虫をえのきの枝に近づけましたところ・・・・・・


 


 枯れ枝さえも嫌がって登ろうとしなかった幼虫が、さっさと枝に移っていったのです。 なぜエノキとほかの木との区別がつくのか、それも不思議なことでした。


 あの幼虫、無事に大きくなっているでしょうか。 気になりながら見に行く時間がありません。


その2


 写真はありません。 ちょっとした騒ぎになっておりまして、撮る間がなかった。
 わたしは平気なんですよ、ちょっとだけぎょっとはしますが。 でも最初に発見したのが、死ぬほどへびの嫌いな夫だったもんで・・・・・


 へびも恐れて隠れまわるので全容が分からなかったのですが、おそらく1メートル以上はあろうかと思われる大きなシマヘビでした。 つかまえてどこか遠くに捨てに行こうということになったのですが、


 それを誰がするんじゃい


 ということですね。 わたしも見るのは平気ですが、触るのはいや。 棒きれなどにくるくると巻き付いてくるのはもっといや。 でも他に誰もいませんから、網とつかまえたときに入れる袋をもって追いかけておりました。 
 上手に逃げてくれてよかった。 へびは地面の穴にもぐりこんでしまいました。 いつかまた出てくるでしょうが、できたら夫のいないときにでてきてね~。


その3 


 これが一番怖い話


 昨日のこと、松山市内の、片側3レーン合わせて6レーンの広い道を走っておりました。 信号は青。 前の車に続いてそのまま走り抜けようとしたところ、反対車線で怒鳴り声が聞こえました。 あれ?と思ったそのとき、 


 うお~、あぶない     


 横断歩道に突然、自転車に乗ったおじさんが現れたのです。


 おじさんはわたしの車の直前で急ブレーキ。 もちろんわたしも止まりましたけど。
 そのおじさんがまたもや怒鳴ったのです。 わたしはむか~っとしました。


 死にたいんかい  心の中で言っただけですよ。


 おじさんは、向こうのはしから4台の車をかいくぐってわたしの前まで来て、あと1台の車をにらみつけながら赤信号の交差点を堂々と横断していきました。 


 こんな、何とも理不尽な人、最近増えているような気がします。 事故にならなくてよかった。  


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CURRENTーながれー

2009-04-19 01:58:48 | レザークラフト

 春の県展が始まりました。
 今年の作品はこれです。 



 真っ白な牛革にモノトーンで描いています。 真っ白な牛革ーそんなのあるのか? あるんですよ。多少染料がむらになりやすいのが難点ですが、クリアな色彩が得られます。 その「むら」も今回は単調な色彩に変化をつけることになって、かえって良かったんではないかと思います。
 今回はろうけつ染めの部分はほんの少しで、絵を描くように染めていきました。 写真では分かりにくいですが、手前の直線から下の部分や、青いしずくはスタイロフォームを入れて立体的に仕上げてあります。 中央にろう散らしを入れたくらいで、技術的にはさほど凝っていません。


 さて、題の「CURRENTーながれー」ですが、


 元になっているのは、こんな風景




 ええ~? なんでこれがこうなるの?


 すみませんねえ。


 ここから水は川下に向かって流れ町の人々の生命を支えています。 ここから人々は山を下り、町は栄えて山里は過疎になりました。  でも、まだまだ古里の棚田を守る人がいて、ていねいに植え込まれた稲が美しい曲線を描いています。 ここには遠い昔から変わらぬ風景があり、行く手には近代化されたビルの都市があります。 
 真ん中を貫く三つの曲線は、川の流れであり、人や物の流れであり、時間の流れです。山から町へ、自然から文明へ、過去から未来へと続く、様々なながれを表してみました。


 というのはぜんぶこじつけです。 


 最初はね、写真の中から気に入ったラインだけを適当に描いていっただけなの。 変化をつけるために直線を入れてラインをずらしてみたり、しずく型の森を入れてみたり、曲線に対する直線のかたまりを入れてみたら、都会みたいになった・・・・・


 題が決まらないというと、下の娘が
 「そもそも、最初の意図は何なん? ねらいがはっきりしとったら題は決まるじゃろ?」
 うう・・


 参考までにいろいろな人に感想を求めました。
 
 ぶじこは「三途の川か?」と言いました。
 
 そのほか、見た人の言葉
 「銀河?」
 「たどり着いたさきはどこなんでしょう?」
 「未来都市みたい」
 「宇宙ですか?」
 「鉄腕アトムをとばしたらいいんじゃない?」
 挙げ句の果てに 「どういう心境の変化?」

 はいはい、もう、どうとでも。

 やはり頭の隅にあったのは、山里こそ今の繁栄の源ではないかという想いでした。 遠い昔の人々の、勤勉な過酷な暮らしから発展してきた今の文明、命を支える源流。 未来都市にふさわしく、時間や水、風潮など諸々の流れを意味するCURRENTという言葉を使ってみたのですが・・・


 この英語の使い方、合っているでしょうか? だれか教えてくださ~い。
 でも、間違っててももう訂正できません。 だって19日から展示ですから。 春期県展は無審査なので出品した作品はすべて展示されます。 


 振り返ってみれば難点はあるものの、でもまあ、おおむね好評でした。 そして、見た人全員が、(辛口2人娘ですら)ほめてくれた部分。 それは



 手作りの額縁! でした。 このカーブ、土台作りも革張りも苦労したのよ~。 ていうか、中身をほめてほしい。


 あ、中身は自分ががんばらないとほめてくれないのですね。


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水田の鳥

2009-04-18 00:31:00 | 生き物

 江戸時代、遠浅の海岸を埋め立てて田んぼにしたという禎瑞地区。 東予では有数の米所です。 すでに田植えの真最中のようです。


 車を走らせていて突然目に飛び込んできた風景。
  なに? あの鳥は



 全体を写すと小さく小さくなってしまいますので、全部の鳥を写せないのが残念ですが・・・・
 田植え準備をしている田んぼに集まっていたのは


 黒いからすと 



 グレーのあおさぎ



 白い大サギなど



 今日の鳥たちはモノトーン


 


 なぜこんなに集まってたかというと、



 トラクターで地面を耕耘しているからなのでした。(1枚目と反対方向の鳥)


 いつもなら車が近づいただけで逃げるのに、 トラクターの後をついていくのさえいます。 掘り起こした土の中に、よっぽどおいしい食べ物があるのでしょう。 
 集まった鳥は30羽以上いました。 田んぼはこんなにたくさんの鳥のおなかを満たすほどの生き物がいる豊かな場所なんですね。 小さな生き物を生かし、それを食べる鳥たちを養って、人間が食べる米を育てて・・・・ まさに命の源でした。 


 それにしても、コンクリートのあぜの味気ないこと。 


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田んぼにキジが

2009-04-17 01:15:29 | 生き物

 やったあ~ 



 


   すごい、すごい。 きれ~い。 



  今朝、道路のすぐそばから田んぼに走り出たものがありました。 


 おお!キジ! カメラ、カメラ
 
 助手席のバッグからカメラを取り出す間にキジはもう田んぼの真ん中あたりまで行っています。 トリミングで大きく引き延ばしたのが2枚目の写真です。


 と、もう一羽、地味~な鳥が走り去っていきました。
 



 これは雌の雉ですね。

  先日、夫が田んぼでキジを見たというので田んぼに来る度にカメラを持参して、期待して見ていたのですが、よかった。 キジは瑞祥と言うではないですか。 何かいいことあるかも。 いやこの間3等が当たったから、あれがいいことだったのかな。


 キジの動きはとても素早くてあっという間に田んぼの端まで行ってしまいました。 動くものを取るときはシャッター速度を速くして連写すればいいのよね~。 分かってるけどとっさにそんなことできるもんですか。 でもちょっとだけ性能のいいカメラのおかげで、以前のキジよりきれいに撮れました。



 メスのキジは一段上がった草むらへ行ってしまい、オスも続いて見えなくなってしまいました。



 この辺にはこんな荒れた田んぼがあちこちにあるのです。 そして野生の生き物の天国になっています。 イタチを見たこともあるんですよ。
  


 その荒れた土地も、市の指導によって次第に整備されつつあります。 誰かに貸して作物を作ってもらったり、管理してもらったりしているようです。 美しく整備された圃場は農村では望ましい姿なのですが、反面、こうした野生動物たちが生きる場所が失われていくのは何とも残念なことです。 少しだけ残しておくわけにはいかないでしょうか。 
 そういう我が家も前の荒れ地をきれいにしてしまいました。 今ではキジは遠くで鳴いているだけです。


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縁日と春祭り

2009-04-16 01:06:28 | お出かけ

 伊予13仏参りの続きです。


 4月12日日曜日は、どうもいろいろなイベントがあったようですが、以前お参りした香積寺のお薬師さんは、毎月12日が縁日なんだそうです。 父母が子どもの頃は10銭を握りしめて歩いて遊びに行ったとか! 1キロや2キロの距離ではないんですよ。 娯楽の少ない時代ならではの話です。


 そこで、八坂寺へ行く前に香積寺の縁日に寄っていきました。 


 色とりどりの旗や幕で飾られた境内です。 



 


 大勢の人がお参りしていました。 着物姿の人は、余興で踊りを踊るか歌を歌うらしいです。



 


 椅子を並べ、紅白の幕を張り巡らせてステージができていました。



 


 たこ焼きや、東京ケーキなどの出店に混じって、骨董品を売る店が何軒も出ていました。 おもしろ~い。



 


 こんな酒袋で作ったバッグとか、古い着物だとか、



 


 卓上ミシンだとか (実際に手回しで縫っていたものだそうです) ・・・・・・



 


 そんなお店を覗いていて見つけたもの。 酒袋です。 これ、革と合わせたらおもしろいバッグができるんじゃないかしら。 1枚買いました。



 このあと八坂寺と浄瑠璃寺をお参りして、今度こそとっとと帰ろうと思ったのですが・・・・・

 この日は実家の氏神様の春祭りでもあったのですね。 時刻は3時前だし、ちょいと覗いてみようかとー
また回り道です。


 ちょうど餅撒きが始まるところでした。 続々と(?)人が集まってきます。 まあ、田舎のまつりは人出もこんなものです。



 去年の餅撒きの時、わたしは目の前に落ちてくる大きなお祝い餅に手を出して取り損ね、親指をねんざしてしまったのです。 じわじわと腫れてきて骨折したのかと思ったほどです。 家の者みんなにさんざん笑われて、「もう、餅は拾わん」と宣言をしたのですが、 餅撒きっておもしろいのよねえ。


  
 投げ始めると、静かな神社も興奮のるつぼで、もうもうと砂煙が上がり、その中で右往左往している人々の姿は、写真に撮るとなかなかいいのが撮れるんではなかろうかと、ちら、と思いました。 
 去年の反省を元に、餅には手を出しません(うそ) 
 今年は、餅が落ちてくるのを見上げるのではなく、 ずっと下を向いて餅が転がってくるのを待っておりました。 

 写真撮りよりも餅取りを選んでしまったわたし。 けっこうたくさんの餅が転げてきて素早くそれをキャッチ。 袋を持ってなかったので帽子を脱いでその中へ押し込み、 こんなに拾ってしまいました。



 番号が書いてある餅は、景品と引き替えてもらいます。 なんと、3等の餅が! 5等も4個も拾っておりました。 
 しまった! もう一つ黄色い文字の書かれた餅をつかみかけていたのですが、隣から出てきた手に去年の惨事を思い出して思わず手を引っ込めてしまったのです。 あれは何等だったのでしょう。


 景品名が張り出してあります。



 


 カラオケの舞台兼景品の引換所。 トラックの荷台を利用しています。 香積寺の舞台とは大違いですねえ。



 


 父も5等を2個拾っておりましたので、全部でこれだけのものをゲットしました。



 3等 センサーライト 
 5等 うどん メモセット  水切りフィルター トイレ掃除シート 機関車トーマスのジクソーパズル 突っ張り棒


 センサーライトはちょうど母屋とアトリエとの間につけたかったので良かったです。 3等は3本くらいしかなかったんだそうです。 ラッキー。


 拾った薄っぺらい餅は、その晩もんじゃ焼きをしてその中に入れました。 


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柿若葉

2009-04-15 01:50:58 | 植物

 10日ぶりの雨。 昨日までのまぶしい春の日差しが今日はありません。


 朝、訃報が届きました。


 ブログ友りんごさんのご主人、GIGAX先生、大勢の方に惜しまれながら逝かれました。 
 先生は癌になってからショッピングサイト「GIGAX]を立ち上げられ、今治市の活性化のために力を尽くしておられました。 わたしも一時ホームページの作成を教えていただいたのですが、そのコンピュータへの造詣の深さはまさにパソコンの神様でした。


 りんごさんの祈りに満ちたブログと、先生の淡々と自分の病状を見つめるブログとを合わせ読んでいると、なんだかふたたび元気になられるような錯覚さえいだくことがありましたが、お二人にとっては死を直視しながらの壮絶な闘病生活だったのですね。 最後まで自分らしく生き抜かれたG先生と、最後まで支えぬいたりんごさん、ブログを通じて尊い生き方を教えていただきました。 今はご冥福を祈るばかりです。 
 


 今日は、13仏参りの続きを書くつもりでしたが、予定を変更します。 


 柿若葉。
 柿の葉の一番美しい季節です。 柔らかな緑には生命が溢れています。



 


 我が家の木々


 桑の花 



 


 びっしりと実をつけた先に、小さい白い花がこれもびっしりと。



 


 楓の若葉と花。 ついつい見落としがちですが、こんなかわいい花だったのですね。



 


 ユズリハ。 古い葉は既に落ちて、みずみずしい若葉が大きくなっています。 その下に細かい花をたくさんつけて。


 


 きれいだねと誰もほめてくれなくても、気づいてさえもらえなくても、命の営みを続けています。


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伊予13仏参りその8 八坂寺

2009-04-14 00:24:03 | 伊予13仏参り

 日曜日、久々のお寺参りです。 このところ出歩くことが多かったので、一カ所だけお参りして早めに帰るつもりでした。


 松山市浄瑠璃寺町にある八坂寺。 ここは四国88カ所の札所にもなっています。 駐車場に立っているお不動様は、いやさか不動尊と呼ばれるらしいです。



 


 趣のある山門



 


 山門の天井にはたくさんの天女が描かれていました。



 


  鐘楼横にはずらっと赤い旗、そしておみくじを結ぶ垣が美しく並んでいました。



 


 本堂はまだ新しい建物のように見えました。



 


 中へはいると、なにやらポスターがべたべたと貼られています。 どうも4月29日はお祭りらしいです。



 


  お稚児さんも募集していました。 こんなかわいい子どもたちの稚児行列があるのでしょうか。 にぎやかなお祭りのようです。 行ってみるとおもしろいかも~



 


  さて、お参りはあっという間に終わり、 せっかくなので近くにある浄瑠璃寺へも行くことにしました。 
 浄瑠璃寺も四国88カ所の札所になっています。


 八坂寺が広々と明るい印象だったのに比べ、こちらは木立に囲まれた静かなたたずまい。 本堂も小さく、ちょうど来あわせた団体さんが上がるともういっぱいでした。



 


  大師堂。 どなたが作ったのか、下の方にみえる小坊主さんがあちこちにあって道案内をしてくれています。



 


  納経所の前に、立派な君子蘭が3鉢もおいてありました。 朱の色があざやかで本当にきれい。


 


 


  住職さんが植物好きなのでしょうか、珍しいアカンサスの葉っぱがたくさん茂っていました。



 


  そして、
 去年の夏写真を撮った蓮池は、今はまだ枯れた茎が突っ立っているばかりでした。



 今日のお参りはこれだけ・・・・ではありません。 実は~


 あしたに続きます。 


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フラワーパーク大洲のチューリップ

2009-04-12 23:57:02 | 植物

 「夫婦展」をみたあと、フラワーパーク大洲まで足を伸ばすことにしました。 行ったことないけど、今チューリップがきれいらしいのです。 見頃は11日までですと。 つまり今日。 どうしてそう断定できるのか?


 おお~



 たしかに11日までだわね~。 赤い花はもう散りかけたのがありました。 


 


 黄色だけが遅めに咲いたようです。 うちと同じね。



 向こうに見える、斜面を階段状に切り開いたところに登ってみました。 フラワーパーク大洲は山の中にありました。 遠くに大洲の市街が見えました。  


 そんなに規模は大きくないです。 でも、チューリップをこんなにたくさん植えている所って愛媛にはあまりないんじゃないかな? 手前の方、菜の花はもうほとんど終わって黄緑色に見えました。



 車が路上駐車しているのは、駐車場が狭いからでしょう。 来た人みんな思い思いに花を楽しんでいました。



 別の場所に登ってみました。  ここは小さな広場になっていて、家族連れがのんびりと過ごしていました。 子どもたちだけは元気いっぱい。  



 あと、芝桜が少々と、



 斜面に咲いていた黄色いタンポポ。 どうもこれは西洋種ではなさそうです。 うれしい~。 在来種の黄色いタンポポ見たの、初めてかもしれない。 いつか詳しく書いてみようと思います。



 さて、チューリップの後はなんの花になるのでしょうか。 また来てみたいです。


 写真と革作品とチューリップと。 きれいなものをたくさん見られて幸せな気分で帰りました。


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工芸と写真の夫婦展

2009-04-12 01:11:59 | レザークラフト

 大洲市にあるRest-Cafe & Gallery H2
 ここで、デザイン仲間Iさんご夫妻が展示会を開いています。 いいわねえ、「夫婦展」だって。

 会場は全体が白で統一された明るいおしゃれなカフェ。 1階は通路を挟んで右が展示スペース、左が喫茶スペースになっていて、 ちょうど洋服やビーズアクセサリー、ランプシェードなど手作り品を集めた展示会が開かれていました。 



 それで、Iさんの展示は2階の2室で行われていました。


 まずはご主人の撮られた写真のお部屋へ。


 写真展で入賞した作品や、広報誌の表紙を飾った作品など、美しい写真を見せていただきました。 ものすごい量の写真を集めた分厚いファイルがありましたが、別の方が熱心に見ておられたので遠慮して、次のお部屋へ。


 あら~、 なんだか少ないんじゃない? 



 昨日始まったばかりなのに、もうずいぶんと売れてしまって、夕べまた小物を作ってきたんだとか。 盛況でよかったですね。 でもあと2日あるんだけど、見てもらう作品、残ってるでしょうか。


 わたしが居る間にも他の方が、隅っこにおいてあったフクロウのお財布を4個も買い占めていきました。



 このうさぎさん、トールペイントではありません。 顔も洋服もすべて革でできています。 エプロンは、革製のポケットになっています。


 


 財布本体のモチーフとおそろいのファスナー飾りがとてもかわいかったです。



 こうした細かい仕事はIさんの得意技。 手作りならではの心遣いですね。


 


  これはデザイン教室のとき描いていた、Iさんのオリジナルデザインです。 とてもかわいくて、いろいろな色と配置のバリエーションがあったはずなのですが、すべて売れてしまっていました。


 展示スペースは次々と来られるお客さんでにぎわっていました。 でも、別々のお部屋というのが残念でした。 せっかくの夫婦展なのにー。 


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桜三里レストパークで一休み

2009-04-11 01:48:56 | くらし

  最近夜更かししすぎて運転中眠くてたまりません。 あぶない、あぶない。 そんなときは桜三里の途中にある、「桜三里レストパーク」で一休みします。


 といっても、車が10台ほど止まれるスペースと、トイレと屋根付きのベンチがあるだけのものなので、レストパークなんて立派な名前が恥ずかしいくらいのものですけど。



 ここに不思議なものがあるのに気づいたのはほんの1,2ヶ月前のこと。



 山の中腹に建てられた観音様。 下には鉄製の重そうなお賽銭箱もあります。 山はほとんど垂直に近い険しい坂。 誰が何のためにあんな所に設置したのか、皆目分かりません。 しかももう何十回とここに立ち寄っていたのに今まで気づかなかったとは。


 そしてもうひとつ



 山際に小さなお堂があって、なかにはお地蔵様らしき姿が見えます。



 こんなに大きなものなのにこれも今まで気づきませんでした。 もうさくらは散ってしまいましたが、ちょっと前まではさくらに彩られてとても良い雰囲気だったんですよ。 


 このお堂の前、ちょうどこのあたりは、以前は飲食店があったのです。


 


  黒一色の建物で、なんとか砦だったかなんとか城だったか名前は忘れましたが、この山陰でひときわ異彩をはなっておりました。 でも、なんだか入りづらい雰囲気でしたね。間もなくこの店は廃業し、新しいお店ができましたがこれも長くは続かず、どうもどの店もどの店もつぶれてしまうようでした。 なぜなんでしょう? そして、そのころから観音様とお地蔵様とはここにあったのでしょうか。


 そのうちに建物も壊され、こんなふうに休憩所として整備されたのです。


 皮肉なことに、休憩所になってからは訪れる車はとぎれることがなく(わたしの見た限りではです)にぎわっております。 



 大型トラックもよく止まっています。 中でよく運転手さんが寝ています。 
 桜三里は昔から事故が多く、死亡事故も数多くありました。 それで少しでも事故をなくそうという思いからか、途中で居眠り防止用のサイレンがけたたましく鳴るようにしていました。 それには一瞬心臓が止まるかとおもうほどびっくりさせられたものですが、今ではサイレンは鳴りません。 
 でも、最近大きな事故のニュースを聞かないとことをみると、この休憩所が居眠り運転防止に一役買っているのかもしれません。


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