あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

なんだろうね

2019-06-20 22:55:49 | きのこ

 大量のコスモスとマリーゴールドを植えるため、家の周りのわずかなスペースを開拓中。草を引き、大きな石ころを拾って耕して・・・・
 そんなことをしていて見つけたもの


 まるで焼いたパンのように見えるんですけど。



 こんなのが切り株にいくつも


 何でしょうね、これ。朽ち木に生えてくるのはサルノコシカケしか知りません。

 サルノコシカケと言えば、3年くらい前に、枯れた楓の木にこんなものができてきて



 そのうちに上の方が茶色くなってきて



 ああ、サルノコシカケか、とわかったのですが



 1個だけではなく4個も5個もできました。



 見た目は真っ白でふわふわの泡のようで、でもさわると固くて、なかなかきれいだったんですよ。それが今では



 今では、大きくて(30センチくらい)堅そうで、小猿くらいならすわれそうです。茶色い粉が出てきて、周囲にもまき散らしております。

 で、サルノコシカケをいろいろ調べているうちに、コッペパン色のもあったので、これもサルノコシカケの仲間かなあと思っていますがどうでしょう?

 さらにさらに
 南高梅の木にべたっと白いペンキでも塗りつけたようになっているところを見つけたのですが、





 もしかしたらこれもサルノコシカケではないかと。



 だとしたら・・・・・
 サルノコシカケって、腐朽菌なんだそうです。木を分解して弱らせる? 
 なんだろうね、なんてのんきなことを言っている場合ではありません。梅の木を守らなければ。 

 注 サルノコシカケというきのこはなくて、よく似たきのこの分類上の仮の名前らしいです。どうも分類がややこしそうなので詳しく書くのはやめます。
 


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ハウスの中で

2019-06-19 22:26:54 | ガーデニング
 午後から雨の予報だったのに~
 あまりにもお日様がよく照るのでハウスの植物たちが気がかり。だけど暑くて入りたくない。夕方、新しいホースとホースを繋ぐ部品を持って入りました。今までホースが短くて届きにくいところがあったのです。



 バナナ。下の方の葉っぱが枯れかけているでしょ。多分水やりが十分ではないのです。水を出しっぱなしで20分くらい放置しておかなければ。
 
 それから、先日の雨の日鉢から下ろしたんですが、

 パイナップルです。ここは雨が降ったら吹き込むところなので大丈夫と思っていましたが、
 葉っぱの先が傷んできました。



 もとのパイナップルは、大きい植木鉢ではありましたが、ぎゅうぎゅうだったので。

 これ、ぶじおくんが、クラウン挿ししたものです。イナップルの頭頂部を切り取って土に置いておくと根っこが出てくるのです。いったいいくつ挿したんだろうねえ。



 数えてみると全部で10株。わき目が成長したのもありました。
 パイナップルって本当に強い。これはわたしがクラウン差しした物ですが、


 なんべんも踏まれたりホースに引っかけられたりして倒れてしまったのですが、茎が倒れて枯れたようになっています。でも、



 元気です。早く花が咲かないかなあ、いつもてっぺんをのぞき込んでいるのですが、いまだその徴候なし。

 木は大丈夫です。多分地中深く根が入り込んでそこから吸水していると思われます。

 斑入りのゴムの木。なんだかかわいい~



 ガジュマルの木に今年も花が咲きました。じゃなくて、できました。閉鎖花なので花開きません。



 花と言えば・・・・
 一時は枯れ死寸前だったミラクルフルーツが復活して



 つぼみをたくさんつけています。



 これは小さな木なのでいつも気にかけて水やりしてたんです。

 これはクリスマスに買ったポインセチア。本来はピンクです。でもなぜか普通の色。



 ルビーなんとかって名前がついていたと思います。

 最後にマンゴーその後


 大きくなって重みで垂れ下がってきました。今、鶏の卵くらいです。いつの間にか完熟して落ちてしまうので(草の中を探すのが大変)ネットをかけなきゃ、と思っています。

 こうやっていろいろ見ている間、ずっとバナナの根元に水を流しておきました。このバナナ、モンキーバナナって書いてあって、しかもお安くなっていたので買ったのですけど、本当に?
 普通のバナナくらい大きいんですけど。


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毎日梅が

2019-06-18 20:45:33 | 野菜・果物・料理など
落ちてきます。朝、それを拾いに行くのが日課になりました。


 とにかく、地面にいる虫より早く収穫しなければ実に穴をあけられてしまいます。

 収穫した梅はとりあえず冷凍。洗って乾かしてから冷凍庫へ。完熟で落ちてきた梅はへたがほとんどありません。洗うだけでOK。
 去年冷凍していた梅を秋になって漬けたのですがカビも生えずちゃんと梅干しになりました。もっとも秋では赤ジソが手に入らず、先日買ってきて入れたところです。ただ、身が柔らかくてつぶれやすいので、ペーストにしてドレッシングなどに使おうかなと思っています。
 また、梅ジュースも冷凍で良さそうなので、今まで冷凍したのはジュースにするつもり。しかし冷凍庫もいっぱいになってきましたのでもう冷凍するのはやめてすぐに処理することにしました。

 拾った梅は落ちた場所によってきれいだったり傷がついていたり。
 
 きれいで青いのは



 青梅のかりかり漬けをつくります。

 きれいで熟れたのは
 梅干しにします。

 傷がついたのは



 火を通してジャムに

 と用途も考えて選別
 
 まず、青梅のかりかり漬け
 一昨年はねっとりと甘すぎましたので今年は違うレシピで挑戦
 梅に塩をまぶしてしばらく置き、塩が全体になじんだらしゃもじでぎゅっと押して種を出します。



 苦労した種取も要領がわかってきました。しゃもじをあてて力を入れて押したら中でぐじゃっという手応えがあって、実と種とがはずれていますから、包丁で半分に切って種を出します。

 


 これを一晩置いてから水洗いし、さらに水を取り替えながら塩抜きをします。
 水がしょっぱくなくなったら水を切って砂糖をまぶし水分が出るまで置いておきます。出てきた水をいったん沸かしてさまし、梅を入れ戻して2,3日おきます。
 1回目作ってみたらおいしくて、孫たちから追加注文が。実はそのまま食べてシロップはソーダで割って飲んだそうです。今2回目、量を増やしてつけ込み中。

 梅干しは



 これだけ。秋に漬けたのもあるし大丈夫かな? 梅干し用の甕を処分してしまったのでたくさん漬けることができません。瓶ではやはり不便です。

 傷ついたのはたくさんあって、落ちたときの傷の他に、枝ですれて傷になり、かさぶたのようになったのかたくさん。これって梅干しにしたらだめかなあ。家で食べるのでべつに見栄えはどうでもいいんですけど。とにかく傷物をすべてジャムにするとなると相当の量になります。

 鍋いっぱい煮て、水を取り替えながら酸味と苦みを抜いています。


 これも今年ちょっと工夫したことがあって、身が柔らかくなったらすぐに種を取り除いてみました。あの種が苦みの元だと思うので。種を出した後何回かゆでこぼしましたら

 おいしいジャムができましたよ。ちょっと煮詰めすぎました。苦みも酸味も少なく、梅ジャムじゃないみたい。ーこれがいいのか悪いのか、好みが分かれると思います。
 お試しで作ったものですからはじめっから量は少なかったのです。その上に、ぐじゃぐじゃの果肉が浮いた水を替えるためにガーゼで漉しましたが、どうしても果肉がガーゼにくっついて、ただでさえ少ない果肉がますます減って、このやり方はあまりよくありませんでした。だけど美味しいものだからついついつまみ食いをしてしまって・・・・これだけしか残ってません。

 
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紫陽花の出番です

2019-06-17 22:14:34 | 植物
 菖蒲の次は、いよいよあじさいの出番です。 
 現在我が家のあじさいは12本。うち1本は花咲かず。昔はもっとあったのですが、わたしのお気に入りばかり3本枯れて(枯らして)しまいました。

 先日紹介した柏葉あじさいは省略するとして、

 我が家の一番の古株、白いあじさい。昔父がくれた物です。



 一つ一つの花の塊が子どもの頭くらい大きく、白とはいえそれはそれは豪華だったんですがー
 今年はなぜか花が小さい。ごくごく普通のあじさいになってしまいました。そのかわり花は今までよりずっとたくさんついています。
 生まれたばかりのカマキリの赤ちゃんが。これを見ると白とはいうもののちょっぴり紫がかっていますね。

 

 我が家にこんなにたくさんのあじさいがあるわけ

 もう20年近く前、近くの畑にあじさいをたくさん植えているおじいさんがいました。その中の一つがとてもきれいで、ほしくなったのです。挿し木するから一枝頂けないかとお願いしたところ、いっぱいあるから株ごとあげる、と数種類のあじさいを掘り起こしてくれました。
 そのとき頂いたものが今も残っているのです。おじいさんはもう何年も前になくなりました。そしてたくさんあったあじさいはほったらかしにされたせいかだんだんと弱って減っていき、やがて息子さんの手で全部野菜畑に変えられました。
 あじさいを見ると穏やかで物静かだったおじいさんを思い出します。おじいさんにいろいろなあじさいをいただいたおかげで、わたしの収集癖に火がつきました。 
 
 今も残るおじいさんのあじさい


 墨田の花火?



 その隣には




 このエリアにはあと2本植えてありましたが、枯れてしまいました。ほんとうはそのあじさいのほうがすきだったのに。ここは痩せて日当たりのよい土地で、あじさいのためにはよくなかったのだと思います。。

 もう1箇所、同じように不利な場所に植えているのがあります。



 去年剪定をしなかったからかなあ、日が当たりすぎたかなあ、こんな貧相な花が2輪しか咲いていません。
 同じ場所ながら、こちらの方はザクロの日陰になるので元気です。





 この色合いがなんともすてき。わたしの大好きな花です。

 それからほぼ完全に日陰の場所に2本。2本とも元気です。



 深いブルー。 日がたつとほんの少し紫がかってきます。そして秋の色合いがとてもすてき。

 隣り合って咲いているブルー。小さい小花がいっぱい集まって、手まりのように咲きます。
 
 咲き始め



 中頃



 おわりかけ。この状態がずっと続いて、夏の終わりになるとグリーンが混ざってきます。



  近くにアナベルと名前のわからない山あじさい。アナベルは2代目です。





 二つとも秋にはすばらしくきれいなグリーンになるのですよ。
 今年は山あじさいの花付が悪いような気がします。



 去年買ったマジカルなんとかという西洋あじさい



 地植えしたのに、去年の鉢植えのままみたいに小さいんです。ここは場所がよくないのかも。万華鏡もここに植えてありますが、枯れ死寸前のところ、やっと小さな芽が出てきたところです。

  咲き始めは多少緑がかっていますが


 咲いてみると単純な赤みたいで


 
 去年の面影がありません。

 わたし、ピンクと緑の混ざったのはさほど好きではなかったのですが、地植えしたら青と緑が混じるんじゃないかと期待していました。だって家のあじさいは全部青系ですから。だけどこれは青にはなりませんでしたねえ。しかも緑まで少なくなって・・・・

 もう植えるところがないなあと思いながらつい買ってしまいました。もう買わないぞ。だけど・・・むかしおじいさんにいただいたあじさいのなかで一番好きだった「くれない」だけはもう一度植えたい。なぜか2回も枯れてしまったのです。  

 




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池田池の菖蒲

2019-06-16 20:31:50 | 植物
 ようやくまとまった雨が降って、あじさいが生き生きとしてきましたが、その前に花菖蒲の話題を。
 先日新居浜市の近くまで行ったのですが、2時間ほど時間の隙間ができました。帰ってもまたすぐ出てこないといけないしどうしようかなあ・・・ふと、池田池の花菖蒲がきれいだというどなたかのブログを思い出して、行ってみました。

 池田池、上から読んでも下から読んでも池田池

 もう20年くらい前に一度行ったことがありますが、どんなところだったかさっぱり記憶にありません。
ずいぶん大きな池だったんですね。今は水がなくなにかの工事中でした。



 あまりにも広いし、駐車場も何カ所かにわかれてあって、すぐには菖蒲のところにたどり着けませんでした。工事中の池の向こう側、低い山のように見えるあたりでした。

 駐車場から約300メートル(って書いてあった)歩いて行くと



 木立に囲まれた菖蒲園が見えてきました。周囲に植えられたあじさいの青があざやかですね。





 残念ながらちょっと見頃は過ぎていたようですが、でもまだまだきれいな花もありました。









 菖蒲園の中もあちらこちらに道が通っていて、みんなのんびりと散策していました。シルバー世代ばっかりね。

 菖蒲園に一番近い駐車場からのけしき


 
 わたしが車を停めたたのはずうっと向こうの駐車場。歩いて引き返します。今日は歩数を稼げました。



 桜の木もあって、春にはお花見が楽しめそう。

 まるで山の中のような木のトンネルです。



 駐車場の上の丘は広場になっていて小学生の一団が元気よく遊んでいました。今頃遠足? あるいは町探検かな。
 入り口近くには少しだけ遊具もあって、幅広い世代の人が楽しめる場所になっていました。昔は何にもなかったと思うんだけど。 

 おかげでよい時間がすごせました。







 
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かき氷を食べに・・・いちご日和

2019-06-15 20:36:27 | ランチ・カフェなど
 さあ、お待ちかねのかきごおり



 いちご日和。まだ新しいお店ですが、苺農家さんが経営するカフェとしていろいろなところで紹介されています。
 駐車場はハウスに囲まれた広場で、お店は?



 坂を下った、あのテントのあるおうち。
 
 中に入って早速注文



 メインはこれ、苺シェイクだそうです。 苺がたっぷり入ってそうな色。わたしはときどき孫たちに苺シェイクを作ってやりますので、だいたい色で濃厚さがわかる。向こうのは苺ソーダ-。親たちは子どもが残したら食べてやろうと、あえてかき氷は頼まず。

 わたしと子どもたちはかき氷を


 白玉と練乳をトッピングしてもらいました。
 
 トラオがトンネルを掘るというのでわたしもまねをして掘って食べてたら



 奥からイチゴソースの塊がでてきました。ソースと言ってもイチゴの形を残したプリザーブドタイプのジャムに近い、とろっとしたソースです。お皿にイチゴの塊がこぼれているー もったいないのでこれもすくって食べました。じつはこれがとってもおいしかったのです。これはわざと盛りつけたのでしょうね。
これだけいちごをふんだんに使っているのだからおいしくないはずがない。子どもたちもしっかり食べてあまり親の口には入らなかったようです。

 おいしかったー満足して庭に出ました。冷えた体にお日様が気持ちいい~
 外にもテーブルがあって子連れのお客さんが楽しんでいました。なので外観の写真はなし。かわいいお花がいろいろ咲いていましたので、お花の写真を撮りました。

 

 アナベルのピンクバージョン?



 オキシオペタラム ブルースター



 この花は、花壇に植えても自由奔放に伸びていってなかなかまとまらない花なんだけど、ちょこっとあるとかわいいですね。

 ラムズイヤー



 そして、なんとなんと



 これが黒ほおずきなんですよ。かわいくてさわやかですね。家の畑に生えてきたのが咲くのが楽しみになってきました。

 建物の横には



 アカンサス。ギリシアではコリント式柱の装飾に使われているという花。丈は1メートルくらい。草花としては壮大です。
 向こうにはアナベルも見えます。

 これは、フェンネルかな? 



 ハーブ系が多かったですね。

 とことこと坂道を上って駐車場へかえります。
 駐車場からさらに坂道は山の方に続いています。



 向こうに緑の柱のような物があったので、少し歩いてみました。



 蔓性のものだとはわかりましたが、いったい何の蔓なんでしょうね。



 柱の主は多分これ



 野ブドウでした。

 あたりにはまだ栗の花が咲いていました。平地ではそろそろ終わりなんですが、このあたりはちょっと高い位置にあるのかもしれません。本当の山のふもとっていう感じ。この舗装された道のままで山の中に入っていけそうです。簡単に山に入れるっていいですよね。こういうところ大好き。またいつかゆっくりと散策したいと思いました。
 


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かき氷を食べに・・・その前に

2019-06-14 22:23:55 | ランチ・カフェなど
 先日、かき氷を食べに東温市に行きました。わざわざというかついでというか、ちょっと実家に用があったものですから。で、お昼をどこかで食べてーということで、娘が日本そばが食べたいというので前に行ったことのある「そばのもん」へ
 このあたりを知らない人はわかりにくいかも。旧道から山の方へ向かって入っていきます。グリーンタウンという住宅地に入る手前にあります。

 十割そばのお店です。入り口近くにそばを打つ部屋があって、台とか大きな鉢とか置いてありました。
メニューはあまりなくて本当にそばだけ。 二種盛りというのもあったけど、そばが2種ってどういうこと?なので普通のざるそばにしました。



 初めに出されるお茶もそば茶です。
 細い細いおそば。冷や麦くらいの細さだと思いました。だけどこしがあって食べやすい。福井県大野産と言っていました。ほほう、産地まで言うかー
 わたしはあまりそばを食べません。大晦日の年越しそばもスーパーで買うくらいのそば音痴ですから、店主ほどのこだわりはもちろんありませんが、おいしかったです。汁も蕎麦湯を足して全部飲みました。味が薄い方がお出汁がきいているのがよくわかりました。
 
 途中で小鉢に少し色が黒いかなと思われるおそばを入れて持ってきてくれました。(後のお客が2種盛りを頼んでましたので、ついてのサービスかしら)島根県産ということでした。



 誰よりも先に一口食べたトラオ

「あ、全然違う。」トラオは小さいときから味覚が敏感らしいのです。

 え? ほんと?

 すでに薬味を入れてしまった汁で食べてもあまり違いが・・・・ただ島根県産の方がちょっと甘みがあるような気がしました。そして福井県産よりもちもちしてたかな? 

 こんな微妙な違いを楽しむために2種盛りを頼むのか。そばの好きな人にはわかるんですねえ。
 
 座った場所から見えた外の景色。
 
 

 谷川を挟んで向こうは山の中。手前の方はお店の敷地になっていて、沼地のような小さな池がありました。
 
 いいよね、こんな池。
 作ったら?
 実は昔作ったんよ。今は山茶花の木の下に埋もれてる。
 
 
 そしてこんもりしたこの木は?


 

 青いヤマモモの実がなっていました。母の好きだったヤマモモ。こんな木になるのを心待ちにしていましたが・・・・

 それから実家で姪っ子の赤ちゃんに会ってきました。まあ、ちっちゃくてふにゃふにゃでかわいかったこと。

 ここでも懐かしい木がありました。





 昔は「しゃしゃぶ」と言っていましたが、グミです。もうひとつ梅雨時に赤くなるのにゆすら(ゆすらうめ)がありました。子どもの頃のおやつはこの二つだったんです。どちらも子どもでもとれる高さにありましたし。しゃしゃぶの熟れてないのは渋くてすっぱくてまずいけど、よく売れたおいしいのを探すのも楽しみの一つ。他に食べるものもなかったし、よく食べてました。
 ときどきこの枝の奥からにゅっと蛇が首を突き出すんですよ。

 
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青い実が・・・・・

2019-06-13 14:24:31 | 植物
 以前山で見つけたキササゲの花。


 そろそろ豆ができているころかな? ちょっと回り道してとおってみました。

 あれ? どこだっけ? 緑一色の山道はどこも同じようで、肝心の木が見当たりません。ようやく見覚えのある道の形状と、木を見つけたんですが、

 できているはずの豆がない! たしかにこの葉っぱの木だったと思うけど



 その木にできていたのは



 丸い、先のとがった青い実!
 うっそ~ キササゲじゃなかったの? じゃあ、これはなんの木?

 わたし3日間心当たりを検索し回りました。
 桐に似た花ー出てくるのは桐の花ばかり。薄紫のきれいな色です。
 桐の名がつく木ーアオギリー全く違う
 丸い実ーくるみー当然ですが違います。第一葉っぱがね。

 

 3日目、お出かけ中にふと頭に浮かんだ「アブラギリ」という名前。どこで覚えたのかそれすらもわからないので、アブラギリって本当にあるんだろうかと、家に帰ってすぐ調べました。

 ありました、油(燃料用)が採れるのでアブラギリ。高木、自生する、葉の付け根がハート型、先は3裂する、花は古くなると中心が赤くなる・・・ぴったりでした。

 さらに詳しく見ていくと、シナアブラギリというのがあって、実の先がとがっているのだとか。まさしくこれです。

 やっと疑問は解決したのですが、はずかしいことに間違った情報を発信してしまいましたね。
 急いで訂正記事を載せました。
 こんなとき間違いですよって指摘してくれる人がいてくれたらなあ。みなさんよろしくお願いします。
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スモークツリーとカシワバアジサイ

2019-06-12 21:47:07 | 植物
 火曜日は雨の予報だったのにいつの間にか晴れになってて・・・・水やりの仕事が増えました。去年だともう梅雨に入っていたのに今年は19日まで少雨が続くんですと。水やりできる間はいいけれど、水不足が心配です。

 柏葉あじさいとスモークツリー、二つの間になんの関連もないけれど
 
 柏葉あじさいは



 一昨年、思い切って剪定したら去年は2輪しか咲きませんでした。
 今年はすごいですよ。



 盛大に咲いています。



 しっかりした大きな花は、青空に似合います。
 


 
 そして スモークツリーも
 今が見ごろ



 煙は年々ひどくなる






 今年は特に枝がよく伸びて

 こんもりしたところから突き抜けています。枝の先だけ花がついて、まるで埃取りのモップみたい。



 これを残しておくと来年はさらに大きくなるんだろうなあ。
 まだ小さな苗だった時にとりあえず置いた場所に根付いて、もうどこにも移せません。あまり大きくなると困るんですよ。山茶花と競り合うし、通り道の邪魔になるし。

 雨が降ったら柏葉あじさいもスモークツリーも重みで垂れ下がって、しょんぼりして、あまり雨には似合わない、それが共通点かな。
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気がかりなこと

2019-06-11 21:38:09 | 生き物
ツバメたちがにぎやかです。なにやらお話ししているような雰囲気。その鳴き方で異変がおきているのではないと言うことがわかります。
 ああ、巣立ちかもしれない。
 
 外へ出てみたら、この間からツバメが行き来していた巣に、何羽ものツバメが入れ替わり立ち替わり停まりに来ていました。


 この巣、一昨年の夏、雛が巣立って2回目の子育て中に蛇に襲われて子育てをやめてしまったという曰く付きの巣。そのあと蛇の通りそうなところに有刺鉄線を置いてみたりしたのですが、去年は一度も使われずじまいでした。
 そのほうがわたしも安心できたのです。蛇が上れるところになど巣をかけない方がいいに決まってます。ところがそういう事情を知ってか知らないでか、今年はこの巣の周りをうろうろするツバメの夫婦がおりました。やがて巣の中でかすかにじゅくじゅくじゅくとヒナがえさをねだるような声がするようになりました、というか気のせいかもしれないです。
 あれ? もう巣立ち? 近くを飛んでは巣に帰って、飛ぶ練習してる?
 すると夫が、納屋の中のツバメが巣立ちしたんだと言う。やっぱりね、早いと思った。

 それにしても、あまりにも頻繁にやってくるよそのお兄さんお姉さんツバメに驚いたのか、巣の中からはちっとも声が聞こえません。どれが親鳥かも見分けがつかないし、えさを与えるようなツバメはいません。

 

 有刺鉄線でブランコしてます。

 巣立ちしたツバメたちは、飛んでは停まり飛んでは停まりして賑やかなおしゃべりをしています。
 
 納屋の屋根近いところに3羽。



 すぐ近くに引いた電線にも



 これは巣立った雛なのかしら、子育て中の若い親なのかしら。ほっそりして毛がつやつやして、きれいですね。

 

 だけど 全然見分けがつかないのです。そして小さな雛がいるはずの巣からは何の声も聞こえず、いったいいるのかいないのか、いたけど死んだのか、また蛇に飲まれたのかまったくわかりません。もしかしたらあれは空耳だったのか? 

 わたしとしてはそれがとても気がかり。

 2,3日気にかけて見ているのですけど、子育てしている気配がありません。親ツバメは夜はこの巣で寝ているようです。

 
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