朝もはよから、カンテラ下げてよ~(やるなぁオイラも)
朝の2時から起きて、今書いている原稿の概要をまとめた。一週間延期となったものの、師匠に提出する課題である。昨日の段階で340枚の原稿を概要としてまとめるのだから、こりゃなかなかである。そもそも能力がないのだから、てーへんなのである。概要が30枚になっちまった。もう一度見直しである。何度も何度も見直しをすることしか、オイラにできることはないから。
朝の2時に起きたのだから、昨日の夜は早く寝た。8時には寝た。そうなのだ。昨日は学生さんをやっていたから疲れたのだよん。クルマで通学したからかな?違うな。昼飯も食わないで、在籍大学院生室で籠もっていたのだからだろう。広い院生室にオイラともう一人くらい居たような気がしたが、なにしろオイラなんかと話をしてくださる方もいないから、籠もりっぱなしである。ダジャレを飛ばしながら論文書くようなバカはいないだろうから、こういうことは集中してやるしかない。
オイラの高校で同級生だったやつらもそんなことを云っていたっけ。そうなのだ。医者とか学者がけっこう同級生でいるのである。もっとも旧制帝大の教授は一人もいないけど。オイラの同級生には。そんな程度だ。そんな程度。しかし、先輩にはかなりおられた。一番は東大法学部教授の民法学者我妻 栄先生だ。行政書士を受験するときに、民法の本を参考にさせていただいたが、専門外だったので、法学の世界ではエライ学者だったということを初めて知った。司法試験のバイブルだったそうな。だから、オイラはバカな高校の後輩だと云われるのである。そんなことも知らないのだから。(>_<)ゞ
今日は千葉市に行く。郷土史の文化講座と、古文書講座がある。こちらもよく知らない分野である。とりわけ古文書はまったく素人である。多くの碩学からの講義をいただいて、午後五時間くらい勉強をさせていただく。ありがたいものである。オイラは、受けつけや机出し、ゴミ掃除をさせていただく。で、あっと思った。剃髪をしていなかったと思い出したのである。坊主アタマだから、きれいにしておかないと、アカン。他人とお会いするのだから。ハリネズミのようなアタマではアカン。それでなくても、オイラは他人に不快感を与えるのだそうだから。目つきが悪いし、がに股で歩くからである。若い頃は、お巡りさんに職務質問を何度もされたっけなぁ。わははははである。体重も相当なもんだったし。
こんなんじゃ生涯お一人様で過ごすしかないなぁと、人生を半分諦めかけていたのだ。ところがおっとどっこい。オイラのようなもんでも、家族を持つことができた。孫までいる。男の子である。二人もいる。
オイラのようなマレビトが、普通に生活できるんだから、ありがてぇもんだよ。だから、結婚できないせーねんたちよ、諦めるこたぁねぇのだよん。焦ったらろくなことはない。
ただし、オイラは一つだけ悔いがある。それは「聲」が良くないってぇことだ。ガラガラで、ドスが効いていて、自分でも嫌になる。いつも怒っているような聲なんだそうだ。つまり優しくないというのである。気合いがはいっているとも云われる。普通にしゃべっても誤解される。だから、もう面倒で面倒で、クチをきかない方がいいと思ってしまって、自然と無口になっちまったのである。不幸の始まりであったのだ。
今も不幸だ。カネもカミノケもないからだ。わははっはははなのだ。だから、ぜーんぜんモテナイ。気楽で実にいい。セクハラもやらない。できない。やるつもりもない。静かに暮らしているだけである。ま、世間にはじじいになっても、わけーおなごと一緒に食事したりしているバカじじいもいるのを知ってるけど、まあまあ無駄なことをしているねぇと思うぜよ。誰も知らないと思っていたら、大きな落とし穴が待ってますぜ。そちらの君、あちらのあーた。まったく気をつけなはれや。高齢者になったら、すべてを捨てることです。捨てて捨てて捨てまくることであります。夢も希望も、恋愛もなにもないのだから。今更、「オイラには夢がある」とか、どっかの政治家みたいに云ってみても、だれも相手にしてくれませんよん。そんなに云いたかったら、九十九里浜に来てくだされ。一緒に太平洋にむかって「オイラには夢がある」っておおきな声で叫べばいいのだ。
誰も聞いてくれないだろうし、同じ浜にいても聞こえないから。わははっはっはははっははは。
オレ?
オレは海岸なんか行かない、行かない。オレは海が嫌いだから。ほら、東北の山の中で育ったから。海なんか見たこともなかったので。
さ、バカばかり書いていないで、そろそろ支度をしようっと。勉強に千葉市まで行くのだから。都会の美女を見学に行くのではない。勉強です。勉強。マジにであります。
(^_^)ノ”””