NHK大河ドラマ「平清盛」を見ているのだが、貸しビデオ店で借りてきて見ている。なかなか面白い。もっとも中世文学をもっぱらしにして、本当はこれで卒論を書いてみたかった。しかし、能力不足から断念したのだった。源氏物語である。ムリだったなぁ。学部時代の師匠にも叱られてしまったし。
思えば、オレはいつも叱られてばかりじゃ。
(^w^)
しかしである。
清盛がなぜあれだけの栄花を構築できたのか。それは「言葉」である。言葉の大切さを知っていたのである。そう思う。
もうかなりDVDを見てきたが、見れば見るほど言葉の影響というものを、大事にして戦ってきたのである。白河法皇や後白河法皇のような稀代の王と同時代を生きることができたのは、これである。しかも、二人の王も言葉にかけては、大天才である。後白河法皇は、今様の大家でもある。
だから40年ほどいろいろやってきたのだ。
その結果が、能楽であり、猿楽であり、唱名であり、妙音院である。
ま、そんなことはどうでもいい。
言葉は、云ったそばから消えていってしまう。しかしながら、聞いた方は忘れない。だから言い方に注意すべし、なのだ。
その点では、オレも人のことは云えない。
クワバラ、クワバラである。
なぜなら、云うたことの大切さが運命を決めるのだからなぁ~♬
(^_^)ノ""""