今日の能楽の講義はよかった。
拍子合を教えていただいたのである。
平ノリ、中ノリ、大ノリについて本格的に教えていただいた。謡の基礎である。
亡父に教えてもらったことがある。ちなみに、我が親族は全員謡ができた。愚生の結婚式でも数曲謡をやって、祝ってくれた。親族全員である。愚生の友人を含め、居住地の方々はびっくりしていたが。ダレもできなかったから。
これは愚生の故郷の文化的スクリプトなのである。だから仕方がないのである。そういうことである。そういうこと。
久しぶりに千葉市街に行った。
現役の時は、いろいろあって、行っていたからなぁ。
活気があるねぇ。
さすが県都だ。
そして、久しぶりに古本チェーンに行った。千葉市に何件もあるが、その中の一軒へ。
買わないつもりでいたが、7冊も買ってしまった。
しめて735円。
(^0^)/ウフフ
随分買ったが、一冊105円である。大したことはない。現代国語のシグマベスト社の大学受験参考書も買った。さらにうれしかったのが、歴史学者の網野善彦せんせの文庫ホン。これはよかった。
もっとうれしいのが、中央公論の「日本の歴史」シリーズ。中世バージョンと、別巻の図説を2冊買ったのである。これもお得である。105円であった。
年金生活者になってからというもの、ホンを買う喜びがなくなってしまったのである。慨嘆している。情け無いですな。実に。
12月の殺生石のチケットを買ってきた。また行く。12月の16日である。これまた宝生流である。初めてかな?観世流が多いな、愚生は。見るのが。流派によって衣装も違うから、興味深いものがある。しかも小書に「白頭」とある。演出が白頭というわけである。楽しみである。
これもまた怨霊の筋書きになっているから、梅原猛せんせのようなことを考えながら見てくるつもりである。
チケットを購入して、事務所を出たら、今日の講師の先生がホールにおられたので名刺を差し上げた。要らなかったかなぁ。(^0^)。
大阪の音楽大学の講師の先生である。ちょっとだけお話をさせていただいた。能についての雑談をである。
こんな会話も楽しいものである。
会費500円は非常に安価であった。
ありがたい限りである。
本当に。