ロンドの日記

チェンバロとオルガンと16歳のにゃんこ。
音楽と美味しい毎日です。

コンサートのお知らせ

2017-05-02 16:51:39 | 私の仕事
5月13日、14日。
二子玉川の松本音楽記念迎賓館でコンサートをいたします。



私はずっとずーっとモダンチェンバロを弾き続けてきました。
ポーランドのワンダ ランドフスカ女史が、フランスのピアノメーカー、ブレイエル社と共に20世紀初頭に製造した楽器がモダンチェンバロの始まりです。
私はワンダ ランドフスカを尊敬してきました。今の時代、Youtube でも見聞きすることができますが、素晴らしく強い演奏をする方です。

この本はドニーズ レストゥ、鍋島元子、大島かおり両氏の訳です。
鍋島元子先生は高名なチェンバリストです。

この楽器を弾かせていただけるチャンスをいただきました。

私は今、ランドフスカの演奏の研究と実現をしています。
この楽器がどういう意図を持って造られているか、どのような演奏が理想的なのか、さらに、この楽器の出現の20世紀初頭の音楽を考えています。





美しい楽器です。

個人所蔵の楽器でなかなか弾かせてもらえるチャンスは訪れないと思います。

この機会にぜひ、お出でください。



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