ぞうさん忘年会を執り行ないました

忘年会1こんばんは。

12月8日(土曜日)にHATTIにてインドカレー鍋をいただく忘年会を執り行ないました。

初めましての方もいらっしゃいましたが、無事にお会いできて嬉しかったです。
いろいろ不手際もあったかと思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。
もし宜しければ、何かの折にまたお会いできればと思います。

忘年会2

店内のレイアウトを大幅に変更して、テーブルを1列に並べた広間に参加者の皆様が集まりました。
参加者はsamuraiさんcurryvaderさんかりんさん、さきちゃんさん、くみさん越後暗闇指令さん、Hさん、はまのひろちかさんトリコさんイナコさんキムラさんはぴいさん、19さんとご友人、dokataさんしゃんろんさんヒロシさん、kfujiさん、辛党のおじさまピエ~ルさんからすさん、しゅっしんさん、kambeさんご夫妻、私、ヨメさまの26人です。

年末の忙しい時にこれだけ沢山の方にお集りいただきまして、本当にありがとうございました。
特に初めて参加いただきました方達には、とても感謝です。
というのも、普段交流している皆様とのやりとりだけだと、良くも悪くも「仲間うち感覚」が強くなりがちです。
いつも閲覧いただいている方が「参加してみたいけど、ちょっと…」と思われるかもしれないと思っていました。
初めての方に「最初は緊張していましたが、皆さんとても優しくて~」と仰っていただけると、とても安心します。

それと、忘れがちですが日々の更新が専門的になりすぎていないか?と思う時があります。
あまりにマニアックになりすぎても、閲覧者を置き去りにしかねません。
初めての方と交流させてもらいますと、新鮮な気持ちで初心を思い起こさせていただけるので嬉しいです。

といっても鍋物なのでお席が離れるのが難しく、全ての方とお話できませんでしたが、楽しんでいただけたなら何よりです。
さて、今回の忘年会の目玉のインドカレー鍋ですが、当日の流れを簡単に振り返ってみたいと思います。

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まずは「インドカレー」鍋ですから、基本のテンパリングからです。
スパイスを温める油の温度が低くても高くてもいけないと、以前NOBLEさんより伺った事があります。
鍋に油をしき、クミンシードを入れて香りを引き出します。
そこにニンニク、ショウガ、トマトソースなどを加えて油の温度を下げます。

あちこちのインド料理屋に訪問しましたが、シェフが目の前でスパイスを投入してくれる事など普段は体験できません。
これは導入部から非常に楽しめる演出だと思いました。
家でカレーを作る時の、テンパリングの勉強にもなりました。

そこに特製のインドカレーベースの割りしたを注ぎます。
一気に香りが立ちのぼりますね。

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そして具材ですが、チキンとマトンのコフタ、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ナス、ミニトマト、オクラ、エリンギ、キャベツ、クレソン、レタスなどがありました。
インドカレーといっても「鍋」なので、インドカレーで見た事がなくても、鍋ものにあう食材が入っているのが面白かったです。

チキンとマトンは挽き肉でスパイスと一緒に練ってあります。
これをまずはスプーンで団子状にして鍋に入れていきます。
クレソンとレタスはすぐ火が通ってしまうので、しゃぶしゃぶのように入れるそうです。
それ以外の野菜はどんどん入れてしまいました。
さらにパニール(インドのカッテージチーズ)とゆで卵も入れました。
何とも豪勢ですね。

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そして吉川社長よりタンドリーチキンが!
ただのタンドリーチキンではなく、一度揚げてから刻んであります。
表面がカリカリで、鍋に入れても食感が損なわれません。
普通のタンドリーチキンを鍋に入れてしまってはこうはなりません。
BBQをウリにするHATTIの中でもお薦めのタンドリーチキンでも、鍋に合うように形を変える。
試行錯誤の末に生まれた、大胆なアレンジだと言えるでしょう。

お、煮えて来たみたいですね。いただきます。

忘年会8

HATTIの極上のガーリックナンと一緒にいただくインドカレー鍋です。
野菜や挽き肉団子をアツアツでいただけますが、これは鍋というよりはちゃんとインドカレーになってますね。
鍋なので、もっとスープがシャバシャバだと思いましたが、適度なとろみがついています。
ナンをカレーに付けていただいても、もちろん美味しいです。
飲み放題のお酒と一緒に、お料理がすすみます。

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飲み放題といえば、吉川社長イチ押しのインド産ラム。
これがまた非常に飲み口は滑らかで、後口が甘くて飲みやすくてぐいぐいといただいてしまいました。
※後で頭がクラックラきましたがf(^^;)
イナコさんのテーブルではラムを入れたチャイやラッシーを注文していたそうで、私もやれば良かったです。

さて、鍋の最後は雑炊でシメになります。

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バターライスに生クリーム、アーモンドスライス、チーズにコリアンダー、そして雑炊ですから卵が入ります。
うまい感じに日本とインドの料理が融合していますね。
融合といえば、ここまで普通にお箸でいただいてました。
インド料理屋でお箸。
このイレギュラーな感じも「鍋」の前では違和感ありませんでした。

熱々でチーズが糸を引く、クリーミーな雑炊を最後にいただきました。
これがまた美味しいです。
「最後の雑炊までいただいて、トータルで美味しいインドカレーの鍋」を目指したという吉川社長の言葉は嘘ではありませんでした。
しっかりとインドカレーの風味が感じられる雑炊でした。

そういえば、今回の参加者で、激辛党の4名様用に激辛テーブルを用意しました。
せっかくなので、どのくらい違ったかを紹介させてもらいます。

忘年会12

…どっちが激辛鍋の雑炊かは言わずもがな、ですね。
涼しい顔をして召し上がってたそうですが、私は一口で舌がビリビリきましたm(_ _;)m

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楽しい時間はあっという間でした。
最後に吉川社長よりご挨拶をいただきまして、お開きとなりました。
初めていただくインドカレー鍋は、とてもお腹も心も温まるお料理でした。
カレー鍋のブームに一石を投じる、本格インドカレー鍋だと思います。
他のお店のカレー鍋もいただいてみたくなりました。

最後に参加賞をお配りしたのですが、お渡しできなかった方がいたり、二次会を考えていなくて物足りなさを感じさせてしまった事など、いくつかの反省材料は残りました。
次回幹事を努めさせてもらう際に、改善できるように気を付けたいと思います。
参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

最後に、今回の場を用意してくださいましたHATTIの吉川社長には、深く御礼申し上げます。
それでは、失礼します。

※毎度最速!のかりんさんの記事はコチラです。
※暗闇指令さんの記事はコチラです。
※からすさんの記事はコチラです。
※辛党のおじさまの記事はコチラです。
※最短!(ぇ)しゃんろんさんの記事はコチラです。お大事に…。
※風邪気味の中、ありがとうございました!
 はぴいさんの記事はコチラです。
※samuraiさんの記事はコチラです。
※イナコさんの記事はコチラです。
※dokataさんの記事はコチラです。
※静岡より参戦!くみさんの記事はコチラです。
※エロ本の切り抜き持参!ピエ~ルさんの記事はコチラです。
※トリコさんの記事はコチラです。

【過去記事】

インドカレー鍋について取材してきました(2007.11.14)

カレーランチツアー in HATTI(2007.11.13)

「ぞうさんの会」で集まりました(2007.06.26)

夜のHATTIに訪問しました(2007.06.10)

【新規開店】HATTI(ハッティ)(2007.06.09)←店舗情報載せてマス
※30min.のお店ページはコチラです。
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【祝開店】パクチーハウス東京(経堂)

パクチーハウス東京1こんばんは。

11月20日(火)に会社でかかっていたJ-WAVEのM+(Music Plus)から「本日、世界で唯一のパクチー専門店がオープン!」と聴こえてきました。
これは面白そうですね。
パクチーといえばタイ料理の猛者エスニカンさんです。
情報載ってるかな?と思いましたが、ありませんでした。
って事はエスニック料理屋じゃないのかな…?

さらに詳しく情報を聴いてみると、場所が経堂だというではありませんか!
小田急線カレーラリーを継続中ですが、もしパクチーてんこ盛りのカレーがあれば、それだけでネタになります。
これは行ってみようと思い、お店のサイトを確認しました。
パクチーハウス東京というお店です。

メニューにはパクチーを使ったお料理が沢山ありましたが、カレーはありませんでした(´・ω・`)ショボーン
でも各種お料理が魅力的だった事もあり、訪問してみる事に。
しかしお店に電話してみると、予約で一杯だと言われました。
やっと取れた予約が3日先の18時でした。
今更ですがラジオの宣伝効果って絶大ですね。

パクチーハウス東京2さて、当日経堂に行きました。
改札を出て右折した農大通りを真っすぐ進んでいくとカレーハウスCOCO壱番屋があります。
その真向かいにお店はありました。

1階は工事中でしたが、奥のエレベーターから2階に上がるとお店の入口がありました。
ちなみに1階はSoftBankの大きな看板があり、最初はショップになるのかな?と思いましたが、後で確認したところどうやらカフェを併設したSoftBankのスペースになるそうです。
※本日確認してみると、昨日(12月7日)オープンしたばかりだとか!
Ochiさーん!1階、2階とハシゴできますよー!ヾ(´▽`;)ゝ

パクチーハウス東京3 パクチーハウス東京4

店内は白木を基調とした造りで、とても明るく清潔感がありました。
そしてお席には私の名前で、感謝のメッセージ付きのポストカードが置かれてありました!
こういうさりげない気遣いが出来るお店というのは良いですね。

さて、メニューを見ていろいろ注文してみました。
まず最初はドリンクとおつまみです。

パクチーハウス東京5 パクチーハウス東京6

フルーツ・ヴィネガー(600円)とパクチーが香る季節野菜のピクルス(450円)です。
果物をお酢に漬け込んで、それを炭酸水で割ったものです。
私はパイナップル、ヨメさまはバナナをいただきました。
パイナップルは馴染みのあるパイナップルジュースのような味ですが、バナナはあと口に甘さが強く感じる珍しいものでした。
味が全く違うのが面白かったです。
ちなみに、フルーツはその時々で変わるそうなので訪問時にはご確認ください。

季節野菜のピクルスは、パクチーをたっぷり使った漬けダレを使ったピクルスです。
それぞれの野菜の味が良く出ていてとても美味しいです。
特にニンジンのコリコリの歯ごたえが良かったです。

お料理もどんどん注文してみました。

パクチーハウス東京7 パクチーハウス東京8

辛醤油で食べる生春巻き(2本400円)とわさびソースのカルパッチョ(900円)です。
生春巻きは、通常のアジア料理店でいただくものに、たっぷりとパクチーが入っています。
しかもその葉っぱが非常に大きく新鮮です。
やはりお店の冠になる食材なので、神経を使っているのでしょう。
ゆでた海老が入っていましたが、全体的にお野菜が多く、とてもさっぱりといただけました。

カルパッチョに使う魚介類は日替わりになるそうです。
この日はサーモンとホタテでした。
わさびをほんのり効かせたソースで、柔らかくマリネしたサーモンとホタテはとても新鮮で美味しいです。
そこに回しがけしてあるバルサミコ酢が良いアクセントでした。
これは非常に美味しかったです!

お次はお肉料理もいってみましょう。

パクチーハウス東京6 パクチーハウス東京7

砂肝冷製(500円と800円のサイズがあり)とヤンパク(890円)です。
ヨメさまが砂肝は大好きなのです。
これは大ヒット!(・∀・)イイ
ごま油とパクチーソルトで和えた、スライスした砂肝は、まるでラーメン屋のトッピングのネギチャーシューみたいです。
(ラーメン屋は詳しくないですけど)
お酒に合うのはもちろん、これはご飯にたっぷり乗せて食べたくなりました。

そしてヤンパクですが、これはラム肉をさっとスパイスで炒めて、刻んだパクチーをたっぷり敷いた上に乗せてあります。
ラムは柔らかく、臭みはまったくありません。
パクチーとラムを一緒にいただいた経験はありませんでしたが、これが意外にも良く合います。
砂肝もそうでしたが、意外な取り合わせに思えるものでも、パクチーとマッチしているのが面白かったです。

最後は鉄板と思われるメニューを注文してみましょうか。

パクチーハウス東京8

パクソースのパスタ(890円)です。
パクチーをたっぷりつかったソースを絡めたパスタです。
バジルやシソを使ったパスタはいただいた事があるので、これはハズレないでしょう。
予想通りのお味でした。
これは無難なお味なので、パクチーが苦手な方はまずこれを召し上がってみるのも良いかと思います。

どのお料理もとても美味しかったです。
パクチーという食材の可能性を強く感じる事ができて、有意義でした。
お店のホスピタリティも良く、楽しんでお食事が出来ました。

13時半から17時までティータイムなので、ゆっくりくつろぐ事もできそうです。
かなりおすすめのお店です。
平日はそうでもないですが、週末は混みあうそうなので予約をしてから伺うのをおすすめします。

あと、メニューは随時更新するそうです。
パクチーをたっぷり使ったオリジナルのカレーを作ってください!と強くお願いしておきましたので、完成した際には紹介させてもらいます。
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

paxi house tokyo
※30min.のお店ページはコチラです。

住  所:東京都世田谷区経堂1-25-18 2階
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-6310-0355
営業時間:
ランチタイム月曜~金曜11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
ティータイム月曜~金曜15:00~17:00(ラストオーダー16:30)
パーティータイム月曜~金曜18:00~23:00(ラストオーダー22:00)
土・日曜13:30~17:00、18:00~23:00
休  日:月曜日※2009年11月より無休になりました!
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【告知第二弾※追記あり】ぞうさん忘年会でご意見を伺います。

※12月8日まではこの記事が一番上に来ます。
かなり追記しましたので、参加予定者は今一度目を通してください。


こんばんは。
忘年会告知記事第二弾です。
ほぼ最終告知という事で、追記しました。

場所:HATTI(日曜定休)
時間:12月8日(土)19時から2時間制
会費:飲み放題を付けて4000円


今回は皆さんにお聞きしたい事があります。
当日のお料理の食材はインドカレー鍋のちらしに書いてあります。
これ以外にも吉川さんにアレンジしていただく予定です。

さて、せっかくの忘年会なので、皆さんにも美味しく召し上がっていただきたいと思います。
そこで参加をご希望の方で、苦手な食材などがありましたらコメント欄でお知らせいただけますか。
例えばマトンが苦手だったり、辛いのが苦手な方がいらっしゃいましたら、苦手な方でも大丈夫なメニューの鍋にアレンジしたテーブルに、ご案内させてもらおうかと思います。

※マトンが苦手な方のために、2卓分(8名様分)をマトンコフタの代わりにエビ、ホタテ、白身を提供していただく事になりました。
※他には激辛カレー鍋テーブル(マトンなし)を1卓ご用意させてもらいます。
辛党のおじさま、dokataさん、かりんさん、しゃんろんさんで堪能ください(ノ∀`)タハー

お席はこんな感じになります。

お席

マトンなし鍋はあと3名分お席があります。
また、食べ物のアレルギーでコレはダメ(例えば出ませんけどソバとか)というものがありましたら一応お知らせいただければ幸いです。
7日(金曜)夜に最終打ち合わせでHATTIには訪問してきます。

それでは、失礼します。
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