団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

雨のコンダクター Ⅱ

2011-01-20 19:42:11 | 趣味
                      雨のコンダクター Ⅱ

                                             2011年1月8日(土)

 手塚治虫は、1989年2月9日に死んでいます。私が知ったのは新聞報道でしたので、その翌日だったと思います。当時、東京で半年間の研修中でしたが、「サボって」北海道へ旅行しているバスの車中でした。

 私にとって手塚治虫は最も尊敬するマンガ家です。世界史に名を残す、数少ない日本人の一人ではないでしょうか・・。



 手塚の葬儀は同年3月2日でした。当時の日記に次のように書いてあります。




 午後から授業をさぼって、○○さんと手塚治虫の告別式へ行った。青山葬祭場のまわりをファンが1万人取り囲んだということだ。この日TVのニュースで告別式が行われることを知り、TV局へ℡したが不明。結局馬場のぼる氏の家に℡して教えてもらった。式では同氏が友人代表で弔辞を述べていた。






 後ろ姿は、私です。



 手塚のマンガは一つの宇宙をなしていると思います。物語のスケールの大きさ(3人のアドルフ)、科学的先進性、そして何よりも、ヒューマニズム!(ブラックジャック)



 私の長男は、手塚のファンにもなりました。




注 1月1日にアップした「雨のコンダクター Ⅰ」の続きです。




 






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