レクサスCT200h
2011年1月21日(金)
レクサス店は、敷居が高いのですが、試乗してみたいという思いが勝りました。結果は期待以上のものではありませんでした。(変な日本語)
試乗車は、FSPORTで、パドルシフトやパワーモードの装備でスポーティ走行に振ったバージョンです。ただ、トヨタの考えるスポーツというのは、雰囲気だけでしょうか? 小さなマニュアルシフトをダッシュボードにちょこんと置いていて、走行中の素早い操作はとてもできず、これではスポーティ走行は無理です。
6㎞程度の試乗でしたが、ロードノイズか微振動か分からないのですが、「ザラザラ」とした印象で上質感は感じられませんでした。
ただ、燃費は、私のゴルフⅥハイラインで同じコースを走って14㎞/ℓのところをスタッフの説明では、確実に20㎞/ℓは出ますということでした。これが本当なら凄いことです。
加速は力強いとは言えません。もう少しモーターによるアシストが欲しいですが、ハイブリッドですから、燃費第一でしょうか・・。
最廉価モデルは355万円です。ナビを始めフル装備で、豪華なインテリアですが、それにしても高いですね・・。同じハイブリッドシステムのプリウスのGツーリングセレクションでも270万円で買えますから。レクサスのバッチを付けるだけで、50万円はアップしているようです。トヨタは何時までこんなショッパイ商売をするのでしょうか。
今レクサス店は、トヨタ自動車から分社化を求められているそうです。(本社は多くの場合、トヨタ系デーラーです。)トヨタとしては、独立採算で厳しくして多く売らそうという魂胆だと思いますが、その前にすることがあるでしょう。
生産工場を別にするのが理想と思いますが、せめてエンジンを別物にして、消費者がトヨタ車とレクサス車はバッチを付け替えているだけだという認識を改めるようにする必要があります。
トヨタは月販売目標を1,500台としていますが、既に1万台の受注をしているそうで、好調のようです。販売1か月後の受注台数は15,000台はいくのではないでしょうか。スタッフもそのように予想していました。
(追記)
カタログにLCA(ライフサイクルアセスメント)について詳しく説明していることに好感を持ちました。ハイブリッド車は走行中のCO2の排出は圧倒的に少ないのですが、素材及び車両製造過程ではガソリン車より2割程度(カタログの棒グラフ比較で私が推定)多いのです。つまり、製造から廃棄にいたる全過程でCO2の排出が幾らかになるかが問われているのですから、走行中のCO2だけ論じても意味がないということです。
どこかの社長さんが自社の電気自動車を称して、「ゼロエミッションビークル」と言ったのを聞いた時に、「何とバカなことを」と思い、頭に「ゴーン」という衝撃を受けました。いや「ゴーン」ではなく「ガーン」でした。
・2011年1月15日、広島市内のレクサス店。
ドアを開いて、「さあどうぞ」とお出迎えしていました。
デザインは好き好きとしか言いようがないのですが、私には凝り過ぎているように見えます。
荷室はフロアが高く、小さいです。フロア下にも物入れがありますが、使い勝手は悪そうです。
豪華! ただ、ポップアップ式のナビは私にはダサい!
改めて見ると、端正な顔つきではあります。
(2011年4月6日、追記)
レスポンス(2011年3月30日(水) 12時30分)に次のような記事が載っています。
「CT200hのベース価格は、米国では3万ドルを下回る2万9120ドル(約240万円)に設定。」
日本では最廉価モデルが、355万円です。ナビ等フル装備と言えども、アメリカの価格より明らかに50万円以上は高い感じです。日本の消費者は舐められたものです。
2011年1月21日(金)
レクサス店は、敷居が高いのですが、試乗してみたいという思いが勝りました。結果は期待以上のものではありませんでした。(変な日本語)
試乗車は、FSPORTで、パドルシフトやパワーモードの装備でスポーティ走行に振ったバージョンです。ただ、トヨタの考えるスポーツというのは、雰囲気だけでしょうか? 小さなマニュアルシフトをダッシュボードにちょこんと置いていて、走行中の素早い操作はとてもできず、これではスポーティ走行は無理です。
6㎞程度の試乗でしたが、ロードノイズか微振動か分からないのですが、「ザラザラ」とした印象で上質感は感じられませんでした。
ただ、燃費は、私のゴルフⅥハイラインで同じコースを走って14㎞/ℓのところをスタッフの説明では、確実に20㎞/ℓは出ますということでした。これが本当なら凄いことです。
加速は力強いとは言えません。もう少しモーターによるアシストが欲しいですが、ハイブリッドですから、燃費第一でしょうか・・。
最廉価モデルは355万円です。ナビを始めフル装備で、豪華なインテリアですが、それにしても高いですね・・。同じハイブリッドシステムのプリウスのGツーリングセレクションでも270万円で買えますから。レクサスのバッチを付けるだけで、50万円はアップしているようです。トヨタは何時までこんなショッパイ商売をするのでしょうか。
今レクサス店は、トヨタ自動車から分社化を求められているそうです。(本社は多くの場合、トヨタ系デーラーです。)トヨタとしては、独立採算で厳しくして多く売らそうという魂胆だと思いますが、その前にすることがあるでしょう。
生産工場を別にするのが理想と思いますが、せめてエンジンを別物にして、消費者がトヨタ車とレクサス車はバッチを付け替えているだけだという認識を改めるようにする必要があります。
トヨタは月販売目標を1,500台としていますが、既に1万台の受注をしているそうで、好調のようです。販売1か月後の受注台数は15,000台はいくのではないでしょうか。スタッフもそのように予想していました。
(追記)
カタログにLCA(ライフサイクルアセスメント)について詳しく説明していることに好感を持ちました。ハイブリッド車は走行中のCO2の排出は圧倒的に少ないのですが、素材及び車両製造過程ではガソリン車より2割程度(カタログの棒グラフ比較で私が推定)多いのです。つまり、製造から廃棄にいたる全過程でCO2の排出が幾らかになるかが問われているのですから、走行中のCO2だけ論じても意味がないということです。
どこかの社長さんが自社の電気自動車を称して、「ゼロエミッションビークル」と言ったのを聞いた時に、「何とバカなことを」と思い、頭に「ゴーン」という衝撃を受けました。いや「ゴーン」ではなく「ガーン」でした。
・2011年1月15日、広島市内のレクサス店。
ドアを開いて、「さあどうぞ」とお出迎えしていました。
デザインは好き好きとしか言いようがないのですが、私には凝り過ぎているように見えます。
荷室はフロアが高く、小さいです。フロア下にも物入れがありますが、使い勝手は悪そうです。
豪華! ただ、ポップアップ式のナビは私にはダサい!
改めて見ると、端正な顔つきではあります。
(2011年4月6日、追記)
レスポンス(2011年3月30日(水) 12時30分)に次のような記事が載っています。
「CT200hのベース価格は、米国では3万ドルを下回る2万9120ドル(約240万円)に設定。」
日本では最廉価モデルが、355万円です。ナビ等フル装備と言えども、アメリカの価格より明らかに50万円以上は高い感じです。日本の消費者は舐められたものです。