団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

井方原発 運転差し止め

2017-12-16 16:35:21 | 社会

井方原発 運転差し止め

2017年12月16日(土)

 広島高裁は、伊方原発の運転差し止めの仮処分で、運転を禁じる決定をしました。

 こりゃ、率直に言って、驚きましたです。

 判決理由ですが、

 「伊方原発から約130㎞離れた阿蘇山などの火山の影響を重視。現在の科学的知見によれば、『阿蘇山の活動可能性が十分小さいかどうかを判断できる証拠はない』とし、原子力規制委員会の審査内規に沿い、160㎞先に火砕流が到達した約9万年前の過去最大の噴火の規模を検討した。その場合、四電の想定では火砕流が伊方原発の敷地内に到達する可能性が小さいとはいえず、同原発の立地が不適切だったと認定。この点で、東京電力福島第一原発事故後にできた新規制基準に適合するとした規制委の判断は不合理だったとし、『住民の生命身体に対する具体的危険が推認される』と述べた。」

 とあります。いや~、画期的と思います。「阿蘇山の活動可能性が小さいかどうかを判断できる証拠はない」と言っています。四電が当然立証しなければならないことになりますが、こんな証拠を出せる訳ありません。何時どの程度の火山活動があるかを立証するのと同じことですから・・。

 

 ただ、残念なことに、この判断は本裁判で覆されることになりそうです。この裁判官は、12月20日定年で退官となります。あとの裁判官ですが、権力迎合が多いのが実態ですので。

 

 

 

 

 

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職場の先輩の見舞い 2017.11.21

2017-12-16 07:43:23 | ともだち

職場の先輩の見舞い 2017.11.21

2017年12月16日(土)

 11月21日、職場の先輩を見舞いました。5月28日に、脳血栓で入院し、現在に至っております。 

 ①12月28日に、退院予定とのことです。息子さんの家です。②「歩くことができますか?」という私の問いに対して、歩く動作はしませんでしたが、車椅子から立ち上りました。ふらつき感はありませんでした。③「何でも食べることができますか?」という問いに対して、頷きました。9月18日に他の後輩二人が見舞った時は、「酸素マスクに点滴中、食事もゼリーのみ。明後日から固形物になるみたい。」ということでしたので、改善されていました。④メイルを読むことは可能か尋ねたのですが、携帯は病院にはなく、TVも新聞も見ないということでした。息子さんからの話が情報源ということでした。⑤右手の握力は、7月2日に見舞った時に比べ変化はないようでした。右腕が上の方に上がらないと言っていました。文字は左手で書くということでした。先輩は、病院での生活が苦痛のようでした。(ということは良くなっているということだと思います。)別れる際、先輩も名残惜しそうで、私はどう挨拶をしてよいか思い付かず、つい「また来ますからね。」と言ってしまいました。ということで、退院までにもう一回行く予定です。

 

 病院って、何か独特の雰囲気があります。温かいと感じる場合もあるし、悲壮的に感じることもあります。

 お見舞いとして、はちみつを持って行きました。

 先輩は車椅子です。私も座って撮ればよかったです。

 

 帰る途上、スバルのデーラーに寄りました。

 前照灯でautomodeがあるのです。夜間やトンネルに入った場合、自動的に前照灯が点きます。しかし、その場合手動でハイビームに切り替えることができないのです。自動でハイビームに切り替わらないのは仕方ないとしても、手動ではできるようになっていなければなりません。スタッフも首を傾げていました。多分、設計ミスですな。後日買ったデーラーで説明を受けることにしましょう。

 

 余談として、検査不正に関するリコールの話をしました。私が、スバルはこの「検査不正を重要な問題とは思っていないでしょう。」と言うと、「実は、本音のところは・・」と否定しませんでした。

 重要な問題と認識しておれば、直ぐに℡なりで、連絡があるはずです。まだ、何の連絡もありません。ユーザーに対する対応としては、失格ですな。

 

 

 

 

 

 

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