安倍政権5年
2017年12月31日(日)
我が安倍晋三内閣総理大臣閣下の政権が5年経ったそうな。慶賀に存知ますです。もちろん、皮肉ですけど。
この5年間、アベノミクスという幻想を振りまいて、ひたすら戦争をする国造りへ邁進したというのが真実と思っています。
アベノミクスなるもの、金融緩和と年金財源を株式市場に投入することにより、株価を吊り上げました。株をあげれば景気がよくなるというものではないでしょう。一部富裕層は儲かったものの、多くの国民は景気がよくなったという実感がありません。そりゃそうですわな。可処分所得が減少し、消費が落ち込んでいる訳ですから。
識者も批判的なコメントを寄せています。
2014年の特定秘密保護法、2015年の「戦争法」、そして今年の共謀罪法と、こりゃ、戦前の治安維持法時代に逆戻りであります。
国会での強権的運営は目に余るものがありますです。平然と嘘をついて数の力で押し通してしまう。これが安倍流国会運営であります。
そして、いよいよ、来年は9条改憲の発議を狙っているのであります。私は、安倍氏は謀略的手法を用いると思っています。