庄内平野
2022年06月12日(日)
混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』は、大木惇夫(本名:大木軍一)が作詞、佐藤眞が作曲したカンタータ。日本ビクターの委嘱により、1962年に作曲された。
◆◆◆ 第一楽章「農夫と土」◆◆◆
耕して 種子(たね)を撒(ま)く土
人みなのいのちの糧を
創(つく)り出す土
耕して種子を撒く者
農夫らの楽しみの種子
悲しみの種子
ともかくも種子がいのちだ
朝 星をみて 野良に出る
働いて 額に汗して
夕星を見て帰るのだ
種子をはぐくむ土こそは
種子をまく者の夢だ 望みだ
そして祈りだ
花さき みのる 毎年(まいねん)の約束の不思議さよ
何故か、この土の歌を聞いて、庄内平野を思い出したんですよね。
5月31日の赤旗です。
山の恵として、「タラの芽、ウド、ワラビ、赤コゴミ青コゴミ、シドケ、コシアブラ。ガッサンダケ、サンダケ」とあります。
そういえば、昔、山形出身の人から、夏最上川で泳いで水に浸かって、芋汁を食べるのが絶品だと聞いたことがあります。
この土の歌にあるように、土からの恵であります。
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