古舘伊知郎 渾身のメッセージ
2016年3月31日(木)
天才古舘伊知郎の渾身のメッセージと感じました。「天才」とは、頭の回転よりか口の回転が速いという特異な才能を持っているということです。
報道ステーションの古舘伊知郎(敬称略)が今月で降板します。その最後のメッセージでしょうか・・、3月18日に、ドイツワイマールを取材した特集番組「ワイマール憲法が生んだ独裁の”教訓”」が放送されました。内容については、次のお方が要領よくまとめておられますので、転載させていただきます。
ヒトラーが好きだったというワイマールのホテルのテラスで演説するヒトラーです。
1933年1月30日、ヒトラー内閣が誕生し、同3月23日、「民族及び国家の危機を除去するための法律」(全権委任法)誕生までわずか2か月!
ヒトラーと同じテラスに立ち、古舘が唸ります。
昨年の日本での「安全保障法案」強行の出来事を想起させます。
仮想敵国をつくるのであります。
この日本で、戦前、誰が真の愛国者であったのか?それは、日本の侵略戦争に反対した人びとです。しかし、戦争推進者たちは、「非国民」と言って弾圧したのであります。
ヤベー首相が狙っている、緊急事態条項なるものの危険性を暴露したのであります。
古舘は、最後の番組で、一部報道されている誰かからの圧力により降板させられたのではないかということを否定しました。しかし、段々と自由にモノが言えなくなる雰囲気が出来ていると警鐘を鳴らしました。つまりは、圧力なのであります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます