宙に浮く「老後2000万円」
2019年6月17日(月)
安倍嘘付き私物化強権独裁政権が、恐れおののいています。まぁ、もともと嘘誤魔かしによる強権政治で、国民の真の信は無い訳ですので、真実が暴露されると、砂上の楼閣のようなものなんです。
12日の朝日新聞です。
朝日のタイトルですが、「宙に浮いた年金記録」を連想させますですな。ちと、余談でありますが、10年前でしたか、5000万件の年金記録が宙に浮いていたことが明らかになった訳でありますが、今でも1000数百万件解決してないそうであります。誰でしたっけ?「全て解決する」と大見えを切ったお方は?安倍氏であります。
麻生金融担当大臣は、報告書を受理しないと言っております。
誰でしたっけ?この報告書に基づき、「100歳まで生きる前提で・・計算してみたことある?」って偉そうに言っていたのは?麻生氏であります。
自民党の二階幹事長は、「我々選挙を控えておるわけですから、そうした方々に迷惑を許すようなことのないように注意したい」と言っています。選挙に影響があるということを正直に白状してしまいました。
公明党の山口代表は、「与党の枢要な人に(金融庁から)事前に何の説明もなかったのではないか猛省を促したい」と語気を荒げたそうであります。
あの~、金融庁は政府機関でありますから、与党であれ野党であれ説明する法的義務はありませんです。それとも、政府が行おうとすることは、全て与党に事前説明しろとでも言うのですか?それこそ癒着構造で、与党に有利な政策に繋がるものです。
自民党の岸田政調会長は、「(報告書が)公けになること自体、大きな問題ではないか」と記者団に不満をぶつけたとあります。この報告書が大問題になったのは、麻生氏冒頭の発言からですよ。まぁ、いってみれば麻生氏が公けにしたも同然です。
そもそもこの報告書に基づき政策を行うかどうかは、政府の権限でありますので、「報告書では2000万円とありますが、〇〇とします。」と言っておけば何の問題もなかったのです。
それを、都合の悪いことは無かったことにするという政権運営が本質的に、主権者を舐めている対応で問題なんです。
12日の朝日新聞です。
この家庭は、給料が41,238円増えたのですが、支出もかなり増え実質1,153円の増となっています。
中でも、税金と社会保険料による収奪が凄まじいです。合計30,899円、増えた収入の約75%がパーであります。
安倍氏は、賃金が増加したと宣もうておられますが、可処分所得ではどうなのよと問い詰めたいものです。→都合の悪いことは公表しないか!(怒)
最後に、誰か言っていました。日本には麻生という金融担当大臣はいない。阿呆という奴ならいる。
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