大津 園児の列に車2児死亡
2019年5月11日(土)
8日に起きた大津の交通事故で、保育園児が2人亡くなるという痛ましいことになりました。まずはご冥福をお祈りすると共に、傷害を受けた方も沢山おられますので、心よりお見舞い申し上げます。
私は、この事故の一報を聞いた時、逮捕者が2人ってどういうこと?と思いました。
軽自動車が下方へ直進していたところ、乗用車が右方向へ右折しようとして衝突し、その弾みで軽自動車が園児の列に突っ込み、多数の死傷者が出たということです。警察は、二人共過失があると思って逮捕したのだと思います。事故事例を聴いて納得したのであります。
ただ、その後の調査で、
乗用車の容疑者は、「前をよく見ず右折」と供述していると言います。
軽乗用車を運転していた方は、ひょっとして被害者ではないかと思います。「ひょっとして」というか、間違いなく被害者であると思います。交差点では直進が優先で、右左折する車(ウィンカーで分かります。)があっても徐行なんてしません。当然優先が自らにあると分かっているからです。
ただ、軽乗用車の運転手は右折した車に反応してハンドルを左に切ったと供述しており、ブレーキを踏んだとは言っていません。結論から言うとハンドルを切るのではなくブレーキを踏んでいれば園児の死亡事故は起こらなかった蓋然性が高いと思います。
はてさて、自分ならどう反応するか?ですが、やっぱまずブレーキと思います。
自動車教習所でどんな訓練を受けたか、55年前ですので、全く覚えていませんが、事故を想定した教習は必要だと思います。そして、何時もイメージトレーニングをしておくことですな。
・・と、偉そうなことを言っていますが、実は1週間前に、電車と衝突しそうになったんです。後ろをよく見ずに軌道敷内にはいっちゃたんですね。電車が徐行してくれていたので、衝突には至りませんでした。落ち葉マークを付けていたので、電車の運転手さんが気を付けてくれたんでしょう。感謝であります。
後、10年後には完全自動運転車ができると思いますが、それまでは、運転を続けたい気持ちです。
本題から外れましたが、私は軽自動車の運転手が訴追されるようなことにはならないと思います。ハンドルを切るのではなくブレーキと言いましたが、ハンドルを切るのは咄嗟の時の本能で緊急避難に該当すると思うからです。
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