新型クラウン受注状況
2013年2月2日(土)
トヨタ自動車は1月30日、新型クラウンの受注状況を発表しました。
昨年12月25日に発売し、約1か月後の状況です。
・25,000台(月販売目標4000台)
・内訳
・ロイヤル”シリーズ 約10,900台、“アスリート”シリーズ 約14,100台
・パワートレーン別
・ガソリン車 約8,500台、ハイブリッド車 約16,500台
私は、3万台と予想していたので、大外れでした。
もっとも、ハイブリッド車が店頭に展示もされていない状況でしたので、仮に試乗等もできる状況であれば、もっと受注できたものと思います。
それでも、先代、先先代に較べると健闘しています。
・先先代 2008年2月18日発売 22000台受注(月販売目標5500台)
・先代 2003年12月22日発売 22000台受注(月販売目標5000台)
クラウンは、1955年1月1日に誕生し、これまでの累計販売台数は約520万台!となっています。1台仮に400万円として、20兆8000億円超!トヨタの屋台骨を支えた車だけあります。
今回のクラウンは、ハイブリッドをダウンサイジングしたことが特徴ですが、私は、ボディもガソリンエンジンの方もダウンサイジングが必要ではなかったかと思います。
ボディは、全長が4895mmと25mmと伸びています。これは逆で、せめて50mm程度縮小する必要があったのではないでしょうか。
全長が伸びた割には重量が約40㎏軽くなっていることは評価できますが、これも100㎏位の軽量化でなければインパクトがありません。(この6月に日本で発売になるVWのゴルフⅦは約100㎏の軽量化を達成しています。)
更にエンジンは、4気筒1800㏄ターボ、トルク25㎏mで燃費は15㎞/ℓ達成してもらいたかったものです。
プライスですが、安全デバイスをオプションで追加する人にとっては、驚異的な値下げになっています。
旧モデルでは、プリクラッシュッセーフティシステムが683,550円だったのが、何と147,000円となっているのです。(注 ロイヤルシリーズ。ただし、レーンキーピングアシストが省かれる等若干の差はありますけど。)ここまで安くなるとほとんどの人が選択するのではないかと思います。そうすると大量生産になり更に値下げが可能となるメリットがあります。
私の受注台数の予想は外れましたが、トヨタが「世界最高の熱効率38.5%」を達成したというエンジを積むハイブリッド車の売れ行きは間違いなくトヨタの予想をはるかに上回る台数になると思います。
注 私は中学校時代から内燃機関に関心があり、自動車雑誌等を読んでいましたが、エンジンの熱効率は当時の記憶では10%代後半で した。それが38.5%!というのは凄い技術進歩です。
2013年2月2日(土)
トヨタ自動車は1月30日、新型クラウンの受注状況を発表しました。
昨年12月25日に発売し、約1か月後の状況です。
・25,000台(月販売目標4000台)
・内訳
・ロイヤル”シリーズ 約10,900台、“アスリート”シリーズ 約14,100台
・パワートレーン別
・ガソリン車 約8,500台、ハイブリッド車 約16,500台
私は、3万台と予想していたので、大外れでした。
もっとも、ハイブリッド車が店頭に展示もされていない状況でしたので、仮に試乗等もできる状況であれば、もっと受注できたものと思います。
それでも、先代、先先代に較べると健闘しています。
・先先代 2008年2月18日発売 22000台受注(月販売目標5500台)
・先代 2003年12月22日発売 22000台受注(月販売目標5000台)
クラウンは、1955年1月1日に誕生し、これまでの累計販売台数は約520万台!となっています。1台仮に400万円として、20兆8000億円超!トヨタの屋台骨を支えた車だけあります。
今回のクラウンは、ハイブリッドをダウンサイジングしたことが特徴ですが、私は、ボディもガソリンエンジンの方もダウンサイジングが必要ではなかったかと思います。
ボディは、全長が4895mmと25mmと伸びています。これは逆で、せめて50mm程度縮小する必要があったのではないでしょうか。
全長が伸びた割には重量が約40㎏軽くなっていることは評価できますが、これも100㎏位の軽量化でなければインパクトがありません。(この6月に日本で発売になるVWのゴルフⅦは約100㎏の軽量化を達成しています。)
更にエンジンは、4気筒1800㏄ターボ、トルク25㎏mで燃費は15㎞/ℓ達成してもらいたかったものです。
プライスですが、安全デバイスをオプションで追加する人にとっては、驚異的な値下げになっています。
旧モデルでは、プリクラッシュッセーフティシステムが683,550円だったのが、何と147,000円となっているのです。(注 ロイヤルシリーズ。ただし、レーンキーピングアシストが省かれる等若干の差はありますけど。)ここまで安くなるとほとんどの人が選択するのではないかと思います。そうすると大量生産になり更に値下げが可能となるメリットがあります。
私の受注台数の予想は外れましたが、トヨタが「世界最高の熱効率38.5%」を達成したというエンジを積むハイブリッド車の売れ行きは間違いなくトヨタの予想をはるかに上回る台数になると思います。
注 私は中学校時代から内燃機関に関心があり、自動車雑誌等を読んでいましたが、エンジンの熱効率は当時の記憶では10%代後半で した。それが38.5%!というのは凄い技術進歩です。
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