団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

日原天文台

2008-07-13 08:07:12 | 
                  日原天文台

                         2008年7月13日(日)作成

 二十歳の頃、比婆山連邦に登り、星の美しさに圧倒されたことがある。万点の星空で、手をさしのべると、☆☆☆に手が届くのではないかと思われるほどだった。小さな、瞬間の、流れ星も無数に見えた。

 彼女とデイトをするには、時間空間軸としては満点であったが、その時は彼女はいなかった。

 天文学者のハッブルによると、星が無数という前提で、天空は星で埋めつくされるということだが、正にその定理が実感として分かった。
 ただ、現実には「埋めつくされない」のは、宇宙の塵が星の光線を遮るからだろう。

 あれから40年、あの感動よもう一度というわけで、「万点の星空」を求めて、12日、島根県津和野町にある日原天文台を訪ねた。というより、下見に行った。
 小高い山に天文台はある。ペンション「北斗星」(一泊二食9,450円)が直傍にあり、夜間、星を観察するには適している。しかし、天文台での星の観察が主体のようである。私は、望遠鏡ではなく、肉眼で「万点の星空」を見たいのだ。しかも、ペンションを予約していても、その日が曇り空だったら何にもならない。

 天気の良い日に、車で3時間以内くらいの山に登ろうかとも考えている。

 「万点の星空」を求めて、今の彼女の妻と、下見の旅に、たびたび行くことになるだろう。


 「にちはら天文台通信」に気になる記事が載っていた。
 (地球は)「過去2回・・温暖化がおきたことがわかる・・。暖かく成りすぎると逆の減少が起こることは明らかで一挙に地球が凍り付いてしまう可能性が高いようです。」
 灼熱地獄だけで収まらないのだ。何と人類は業が深いのか・・

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