沖縄県知事選挙 玉城氏当選
2018年10月1日(月)
私は、早寝のものですので、玉城氏の当選を知ったのは翌朝1日5時頃の新聞報道でした。朝早かったのと、かつ台風のニュースが多かったのでTVで知るのは後になってでした。
1日の朝日新聞です。
もどかしい気持ちで、ドキドキしながら新聞を開けました。「ドキドキ」とは、もし負けていたらと思っていたからです。玉城氏当選を見て、万歳をしました。
安倍嘘ごまかし私物化独裁政権に痛打となるでしょう。
この選挙は、官邸が総力を挙げて玉城氏を潰しにかかった選挙でした。翁長知事の奥さまは次のように言っています。
・「政府の権力を全て行使して、私たち沖縄県民をまるで愚弄するように押しつぶそうとする。民意を押しつぶそうとする。何ですかこれは」(9月22日、那覇市でのうまんちゅ大集会)、「民意を押しつぶそうとする。そんなひとたちには負けたくない。私も一緒に戦う」(28日付け新聞広告)
1日の朝日新聞です。
官邸は、国家権力総動員で企業・団体を締め付けました。
菅官房長官は3回、二階堂幹事長や小泉進次郎氏も繰り返し沖縄に入りテコ入れをしました。
でも、今回は、鍵を握ったのは、無党派層だったんですね。70%が玉城氏に投票しました。
野党は、玉城氏を応援しましたので、来年の参議院選挙に向けて1人区での候補者調整に弾みが付くと思います。野党の勝利の方程式は、「小異を残して大同につき、選挙協力をする」です。
さて、安倍嘘ごまかし私物化独裁政権ですが、これでますます、民意に依拠するのではなく権力だのみの政権運営にならざるを得ません。
近く組閣が行われますが、麻生財務大臣の再任が報道されています。これは民意とは著しくかけ離れています。しかし、権力に頼る安倍氏はそうせざるを得ないのです。
国民に人気のあると言われている小泉進次郎氏ですが、要職を与えられると私は予想しています。これからも欺瞞的な「ガス抜き」の役割を果たすことでしょう。
「欺瞞的」とは、小泉氏は参議院議員の定数増に批判的な見解を表明していました。しかし、法律には賛成したんですね。
(蛇足)
今夜は、お祝いの一杯をやります。一杯が二杯になり、二杯が三杯になりと、最後には酔いつぶれるのです。権力に潰されなかった今度の選挙ですが、私は美酒に潰されることになります。すでに、支離滅裂になっています。
(蛇足2)
今年一番嬉しいことでした。