水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

なんだか

2008年07月11日 | 日々のあれこれ
 さいたま市文化センターから「ホール練の打ち合わせにきてほしい」との連絡をいただき、明日行くことになったが、「電話じゃだめですか」といちおう聞いてみたら「きていただくことになってます(いいわけねえだろ)」という即答をいただいた。以前は、「コンクールの練習ですね、電話でいいですよ」という年もあったのだが、担当が変わったか、決まり通りにやろうということになったのか、電話ですまそうなどと考える不届き者が私だけだったか。
 もちろん「すぐにうかがいます」とお返事をするぐらいには大人だ。でもなあと思う。公務員という職種の方々は、自分たちの決めたことに下々の者が従うのは当然という感覚をもっていらっしゃって、こんなに公務員の仕事ぶりが問題になっている時代においても、おそらく一人一人は自分をふりかえることはなさらない。
 純粋に民間で経営する貸しホールがあったとしたら(そんなものは採算が合わないから普通はないのだが)、借り手の方がお客さんだから、ホールスタッフが借り手の方に打ち合わせに出向いてもいいのだ。
 さい文のスタッフの方に、行く時間がないからそっちから来てくんない? などと言ってみたら激怒されるだろうなあ。きっと言われた内容が理解できないだろう。でも、ホールの運営には莫大な公のお金が投入されていて、借り手側は、実はお客さんだという感覚、つまり通常の経済活動における「ふつうの感覚」が、この世にはあるのだということも、少しは考慮していただけないかとは思うのだ。どのホールに行っても、上から目線なんだよなあ … 。

 上から目線といえば、マスコミの人ってなんなのでしょう。
 モナさんのことを非難できる人が、そんなにいるんですか。「たけしの顔に泥をぬった」という見出しの新聞もあったけど、そおお? たけし師匠なら、その写真を載せた雑誌に殴り込みに行ってくれんじゃないのか。
 けして彼女をかばうわけではないが(思い切りかばってる?)、愛人との変態写真が暴露された山崎拓さんは、国会議員をやめる気配もなかった。権力者にはこびへつらい、いじめやすい人は徹底していじめる、という姿勢は、ジャーナリスト精神とは正反対のものだと思うが、いかがでしょうか。 
 
コメント (1)
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