折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ ~ 蝉の初鳴き、三番花 ~

2009年07月06日 22時55分01秒 | 夏至
              □ ウィリアム・シェイクスピア2000
       (William Shakespeare 2000/S/2000/D.Austin/England)

◇ 梅雨の合間の晴れ、暑い中でも湿度が低い分、少しは過ごしやすい日でした。
  会社(工場)の桜並木でアブラゼミが鳴いていました、この夏の初鳴きです。
  ジージージージー、暑苦しいというか「私はそんなに"じいさま"ではないぞ」
  次は秋風の訪れを告げる、ツクツクボウシの初鳴きを待つことになります。

     
       □ 逆光になりますが、カメラならではの光の揺らぎ。
         手前のスプレー咲きは 「ドミニク・ロワゾー」
         その向こうのオレンジ色「パット・オースチン」
         向かって右、クリーム色「グラミス・キャッスル」
         明け方の雨のしずくが反射して、眩しいのです。

     
                 □ パット・オースチン
           (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
           こちらは、二番花もほぼ咲ききったようです。

◇ こう暑くてはバラの傷みが早く、雨が降っても同様にバラは傷みます。
  晴れた日は、傷みの少ない開花直後、朝の撮影にしようと思います。
  バラの花は、特に朝日に映えるような気がしますが、思い入れでしょうか。
  玄関の赤紫のバラの花を見つけて、三番花であることに気がつきました。

     
          □ ウィリアム・シェイクスピア2000
            二番花のあとに剪定した箇所です。
            向かって右にシュートが伸びてます。

     
         □ ここは一番花のあと、剪定した箇所です。
           これも向かって右にシュートが伸びてます。
 
      
               □ アブラハム・ダービー
         (Abraham Darby/S/1985/D.Austin/England)
            朝日とお友達のような、笑顔のバラ。 

◇ 良いこともあれば、そうでないことの方が多いような毎日です。
  会社勤めであろうとなかろうと、生きていくというのはそういうものです。
  でも今日は心に沁みるような良いことが、少なくとも二つはありました。
  「良かった探し」前を向いてさえいれば、必ず見つかるものなのです。

     
               □ レディ・エマ・ハミルトン
       (Lady Emma Hamilton/S/2006/D.Austin/England)
             この時季は一日で開花が進みます。

     
      □ 明け方の雨に打たれた様子が、葉っぱでわかります。

     
               □ クレア・オースチン
          (Clair Austin/S/2007/D.Austin/England)
           昨日の午前中からは、開花が進んでいます。

     
        □ 少しずつ、あくまでゆっくりと開花するようです。 

◇ 庭のバラの花も二番花が佳境…少し過ぎたかもしれません。
  蕾からの開花は早く、大きさも小振りの分だけ、花の想いが濃縮されてます。
  この間ボサッと見ていたようでも、しっかり来シーズンの配置を考えました。
  あとはバラに寄り添う宿根草…どなたか、バラに似合いの花を教えて下さい。

     
                   □ ヘリテージ
           (Heritage/S/1984/D.Austin/England)
                 ずいぶん生長しました。

     
         □ もっとも「ヘリテージ」らしい佇まいです。

     
                □ アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England)
             二番花がずっと咲き続けています。 

      
        □ やわらかな朝の陽ざしを「味方」につけています。 

     
                □ スカボロ・フェア
        (Scarborough Fair/S/2004/D.Austin/England)
               「朝日に映える」と言えば、
             このバラも忘れてはなりません。
 
コメント
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