折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

暑中お見舞い申し上げます。

2009年07月07日 22時39分34秒 | 小暑

         □ 星の花、花の星(花の名前がよくわからないだけ…)

◇ ささの葉 さらさら のきばに ゆれる
  お星さま きらきら 金銀 砂子

  
          クレア・オースチン Claire Austin   

        
               ドミニク・ロワゾー Dominique Loiseau 

              
                       エグランタイン Eglantyne 

◇ 五しきの たんざく 私が 書いた
  お星さま きらきら 空から 見てる
          
          (たなばたさま 権藤 花代・林 柳波 下総 皖一 1941年) 

     
        □ L.D.ブレスウェイト(L.D.Braithwaite) 赤い星

◇ 本来旧暦の七月七日を七夕と呼んだのが、明治になって新暦に移行しました。
  私の故郷でも一月遅れの八月七日が七夕、月遅れのお盆と同じです。
  梅雨末期の湿気の多い熱帯夜ですから、星空を楽しむにはむずかしい時季。
  九州では日の入り時刻が午後7時を軽く過ぎていて、暗くなるにも時間が…。

     
                 □ エグランタイン
        (Eglantyne 'Masako'/S/1994/D.Austin/England)
                   その向こう…。

     
                □ スカボロ・フェア
        (Scarborough Fair/S/2004/D.Austin/England)
          お気に入りの半八重のバラ、しべの黄色。

     
             □ 開花したばかりの姿でしょう。
          原種系のつるバラのシュートが横切ってます。

◇ 今日は二十四節気の「小暑」暑くなるということ、十分わかってますが…。
  これから「大暑」を経て、約一カ月先の「立秋」の前日までが「暑中」
  「たなばたさま」の一番(↑)、牽牛星、天の川、織女星に見立ててみました。 
  無理を承知で、主観的に、遊び心、私の「ゆとり」ってそれくらいなものです。

     
                 □ チャイコフスキー
          (Tchaikovski/S/2000/Meilland/France)
                 傷みながらも二番花。

     
             □  クイーン・オブ・スウェーデン
        (Queen of Sweden/S/2004/D.Austin/England)

     
                  □ ヘリテージ
           (Heritage/S/1984/D.Austin/England)

      
                 □ エグランタイン
        (Eglantyne 'Masako'/S/1994/D.Austin/England)

     
                □ アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose/S/1990/D.Austin/England) 

     
               □ ジュード・ジ・オブスキュア
        (Jude the Obscure/S/1995/D.Austin/England)

     
               □  レディ・オブ・メギンチ
        (Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)

               朝に輝き、夕べには穏やかに。
        この一瞬を彩るかのような、バラの二番花たちです。

        暑さ厳しき折から 
             皆様のご健康とご自愛をお祈りいたします。
 

コメント (6)
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