折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ ~ 夏ノ暑サニモマケヌ ~

2009年07月16日 21時20分16秒 | 小暑
             □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
        (Crown Princess Margarela S 1999 D.Austin England) 
           真夏のある日の朝、バラの花びらが透き通る朝。

◇ 昨日は午前11時で34度、午後2時には24度に降下、最高気温35.5度猛暑日。
  寒冷前線の南下で、午後1時からはドシャ降りの雨でした。
  金曜日が雨予報で例の「梅雨明けしたと見られる」宣言はまだのようです。
  でももうそんなこと、どうでも良いです、今日16日も猛暑。。。

      
              □  アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

      
       □ 上は昨日(2009年7月15日)、これが今日です。
            ここから、少し引いて撮ると…。

     
                □ ティー・クリッパー
         (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
          こう暑いと、明日の開花かもしれません。

◇ 寝苦しかったからか、夕べは随分夢を見た気がします。
  こともあろうに、せっかくの夢、ほとんど憶えていません。
  朝起きたら、昨日の朝とは彩りを変化させた庭の一角がありました。
  一瞬、夏であることを忘れそうでした。

     
                □ ザ・ダーク・レディ
         (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)

     
              □ 少し遅れて来た二番花。

     
            □ 一日で「ふわふわ」になります。

     
       □ 明日は手前の花に、その彩りが引き継がれます。

◇ 暑いあついと天を仰いだら、なおさら暑いようです。
  逆にこれしきで、しょげてしまったら、炎天下のバラに後ろめたくて…。
  今年の夏、品種は限られていますが、地植えのバラの変身。
  心ひそかな期待を超えたところの「勢い」すら感じます。

     
              □ フローランス・ドゥラートル
         (Florence Delattre S 1997 Guillot France)
          シックなラベンダー・ピンクのスプレー咲き。
            この春からの生長が著しい株です。

◇ これまでひたすら、株の生長を第一義に育てさせてもらいました。
  それが、植えてから3~4年目のバラ達。
  「アリとキリギリス」のアリに徹して「お楽しみを後に残す」
  自分らしい楽しみ方ですが、それなりの感動もあるようです。

      
            □  ジュビリー・セレブレーション
       (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

     
            □ 紫陽花が終わっても薔薇の咲く庭
              他には、クレマチスが咲いてるくらいです。

     
     □ クレマチス・パテンス系「ミセス・スペンサー・キャッスル」

    ~ 慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラツテヰル ~
                (宮沢賢治 雨ニモマケズ 1931)

  
             
         □ ヘルベルト・フォン・カラヤン (1908-89)
           今日、7月16日は没後20年になります。
           チャイコフスキーの交響曲DVDが届いてました。

     
             □ コントゥ・ドゥ・シャンボール
     (Comte de Chambord P 1860 Moreau & Robert France)
           毎年決まって、7月に三番花をつけます。
           私のオールド・ローズの原点のバラです。
 
コメント
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