折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、花から花へ、バトンタッチ

2009年07月29日 20時47分50秒 | 大暑
         □ 三番花の「リレー咲き」が見られた、けさの花壇です。

     
    □ パット・オースチン(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

     
   □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)
       メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」より「結婚行進曲」
        私には、そんな名曲を彷彿させるようなバラの花。

◇ ここ数日、オレンジ色のイングリッシュ・ローズにばかり、目が行きました。
  その間に、ピュア・ホワイトのバラが、蕾をつけた途端の開花です。
  この白いバラ、今シーズンはなかなか期待どおりには花をつけませんでした。
  心の奥底では「舌打ち」したかも、礼節を欠いた私の姿勢を恥じています。

             
               □ まず四輪が開花です。
                 パット・オースチンの花びらが、
                 たくさん散っています。

◇ グラミス・キャッスルは、どちらかと言えば背の低いバラ。
  ここへ来て、一気にこのバラの最高の姿を見せてくれました。
  今シーズンはミスしてしまって、花壇の奥に地植えしています。
  来シーズンは花壇の手前側、その方がミルラ香の芳しさも楽しめるでしょう。

      
            □ クリーム色の微妙な淡い色合いが、
              花びらの白いベースに広がります。

      
           □ どの花を見ても「表情」があります。
             さっきは華麗な「結婚行進曲」
             今は桑田君のこんな曲、最後のフレーズ♪

       
                    虹の向こうに見えるは
                    希望に燃ゆ未来
                    守ってくれたら
                    悲しみにはもう負けない

                    海鳴る風に抱かれ
                    口ずさむメロディ
                    やがて When I die.
                    雲の上で口づけして
                    あの日のまま笑顔でいて
                    風の詩をまた聴かせて  

                         (桑田佳祐 風の詩を聴かせて 2007)
  
コメント
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