国際体操連盟(FIG)が、特別基金の設立を発表しました
・ESPN
新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に苦しい選手や各国の競技団体を支援するもの。
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・・・という記事ですが、写真は自宅の庭で平行棒の練習をするマゼル・ニューエン(独・32)猫がイイ・・・
別記事によりますと、本物の平行棒を設置するには9千ユーロ(約百万円)かかるため、この練習用のものにしたそうです。
昨年肩を痛め世界選手権(シュツットガルト)を欠場するなどしたニューエンにとって、東京五輪の一年延期は「恩恵」であり、余裕ができたと書いています
先日の報道では、ドイツではトップ選手に限り体育館での練習が再開されたもようです。
ハンガリーでおこなわれた史上初?の「おうち選手権」の結果が出ました
・ハンガリー体操連盟
名付けて「ジェール自宅待機体操杯2020」で、新型コロナウイルス感染拡大による自宅待機の中、演技の映像を送ってもらって審査するという試み。
いわゆる「規定演技」で、おうちでできる範囲の内容だったようです
ジュニア男子を対象にしたもので、全国からトップレベルの選手が所属するところを含む9つの組織(クラブや学校などでしょうか)から応募がありました。
審査には代表コーチ、ジュニア代表コーチらが当たるという本格的なもの。個々の得点は発表されませんが、年齢別に分けた各グループの上位者が、決勝大会(体育館で開催予定)に進みます。結果は省略しますが、有望なジュニア選手も演技したということです。
スイスの選手4人が引退を発表しました
・スイス体操連盟
イラリア・ケースリン(22)
テア・ブログリ(20)
ファビアンヌ・ステューダー(18)
マルコ・リッゾ(27)
なじみのない名前もありますが、世界選手権、欧州選手権、ユース五輪、プレ五輪などの国際大会出場経験のある代表選手ばかり、まとめて引退になりました。
欧州選手権の中止、東京五輪の延期などが意欲の喪失につながった選手が多いもよう。引退後は体操の指導者、別の分野の学業など、進路はさまざまです。
これも新型コロナウイルス感染拡大の影響といえそうですが、逆にケガをしている選手は五輪の延期で意欲がわいたり・・・むずかしいものです
新型コロナウイルスの感染者数(治療中の人のみ。回復者、死者を含まない)は、引き続きこちらの英国とオランダのデータ欠落のため不明です
出回っているのは「累計」の感染者ばかり。こんなの意味があるのでしょうか・・・私は「今の」感染者が知りたいのに・・・
上位はたぶん、
1. 米国
2. ロシア
3. 英国
4. ブラジル
5. フランス
ではないかと思います。このうちフランスは減少傾向。
世界では260万人ぐらいで、前日比で約3万5千人の増加と想像します。
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世界保健機関(WHO)によれば、
・東京五輪開催は簡単ではない
・新型コロナウイルスは永遠になくならない可能性も
希望は見えてきません・・・